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「ロッキー」効果でダイハツが好調。タントが王座獲得、上位4台は軽自動車【マーケット概況・11月】

26ヶ月ぶりに首位交代。タントが王座獲得

11月の乗用車ランキングは、大きな異変が起こった。26ヶ月連続で首位を守ってきた「ホンダ N-BOX」が2位に後退し、「ダイハツ タント」がトップに浮上した。台数はタントが前年比90%増の2万1096台、N-BOXは前年比3.5%減の1万8805台だった。タントは7月にフルモデルチェンジし、以後台数を伸ばしてきたが、ついに王座に手が届いた。

3位は「スズキ スペーシア」。N-BOX比で6000台の差をつけられているが、前年比8.5%増とこの時期としては健闘している。「日産デイズ」も同様に前年比6.3%増とプラス成長を果たし、4位につけた。

上位4台を軽が独占したなか、登録車では「トヨタ カローラ」が5位に入り、2ヶ月連続で登録車のトップに立った。続いて6位「トヨタ シエンタ」、7位「トヨタ プリウス」と続いた。

さらに8位には、11月に発売されたばかりの新型コンパクトSUV「トヨタ ライズ」がランクイン。登録台数は7484台で、大ヒットといえる数字だ。ちなみに兄弟車の「ダイハツ ロッキー」は4294台と好調だった。

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