自動車の開発はもはや社会悪なのか? 未来の自動車を考える鍵が見えてきた
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
こうした現実はグーグルが描くビジョンと合致している。グーグルは数年前から、自動操縦の実証実験を行ってきたが、その一方で繋がることの重要性も主張していたし、元ホンダの今井さんは今回の熊本地震で、グーグルの災害情報マップに通行実績と気象データを重ね合わせ、まさに生きたダイナミックマップを提供している。このマップには渋滞情報や冠水、洪水情報も同時に表示される。
最近の言い方ではいわゆるビッグデータの活用例だが、これからは自動運転に資するシステムやセンサーでデータが集まることで、もっと役に立つ情報が提供されるはずだ。自動運転ではクルマの操縦が自動化されるだけでなく、繋がるクルマ(コネクトカー)の価値が計り知れないほどに高まるだろう。
次世代のクルマ社会は充実したネットワークによって新たな価値を提供してくれるだろう。2007年に出版した「ITSの思想」という本ではこれからのクルマは「走る、曲がる、止まる、繋がる」と予言した。そのとおりの社会が到来したことは嬉しいが、自動運転も想定すると、より正しくは「繋がる」だけではなく「繋がり考える」という機能が追加される、だろう。これが未来のクルマのイメージだと思っている。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!