ボディタイプ別売れ筋、レヴォーグが初登場！

ミニバン：ヴォクシー／ノアの快進撃続く

　ミニバン部門は「トヨタ ヴォクシー」の快進撃が続き、やや台数は離されているものの兄弟車「トヨタ ノア」とともに双璧をなす形となっている。ヴォクシーは約5割、ノアは約7割をハイブリッド車が占めており、その効果が台数を押し上げているのは明らか。一方、「日産 セレナ」は3位を維持しながらも前年同期比では26.9％減と大きく台数を減らしており、そろそろテコ入れが必要な感じだ。

　「ホンダ フリード」も前年同期比では減少していながら、4月に対して台数をぐっと伸ばして「ホンダ ステップワゴン」を上回って4位にランクアップ。フリードも43.2％をハイブリッド車が占めており、その需要の高さがランクを押し上げたようだ。このところのガソリン高騰の影響も小さくないと思われる。