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コラム 2019.4.12 レポート:小沢 コージ / 写真:小沢 コージ

中国で復活したかつての英国車MGはルックスや売れ行きと裏腹にびっくりのポンコツ車だった!?

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中国で復活したかつての英国車MGはルックスや売れ行きと裏腹にびっくりのポンコツ車だった!?
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見た目はいいのに乗ると80年代のポンコツ日本車のよう

先日タイの有名リゾート地、パタヤビーチで意外なクルマに出会ってしまいました。ソイツはMG! モーリス・ガレージの略で知られるお馴染みの英国ブランドで、日本でも50年代の「MGA」や60~80年代のロングセラー、「MGB」など伝統のオープンスポーツで有名ですが、なんと現地で人気の三菱やトヨタのピックアップに混じって、生まれ変わったMGブランドをちらほら見かけたのです。それも新たにSUV化したMGを!

知る人ぞ知る事実ですが、その後経営不振に至ったMGは、2000年には親会社のローバーグループが解体されて「MGローバー」となり、それも05年に倒産。ローバーの名前はインドのタタ・モーターズに行きましたが、MGブランドと工場の生産設備は中国の南京汽車に売却され、彼の地で復活していたのです。今では南京汽車ごと飲み込んだ上海汽車のブランドの1つとして。

そして当初はハッチバックの「MG5」や「MG7」を、小沢も上海や北京のモーターショーで見かけたわけですが、ある意味その進化型ともいうべきSUVの「MG ZS」や「MG GS」がパタヤや首都バンコクで意外なほど走っているのです。中でもマツダ「CX-5」似のZSは良く見かけるし、結構カッコいい!

そこでパタヤ郊外のディーラーで突撃試乗をしてみたわけですが、これがビックリするほど質が低い! 見た目は前述マツダ風でメッキの使い方にしろ悪くありませんが、乗るとフロア剛性がビックリするほど低く、80年代のポンコツ日本車に乗っているようだし、ステアリングフィールも甘い甘い。

正直、これでいまやEU並みとも言われる中国の衝突実験をクリアできるんだろうか? という感触です。

エンジンも試乗した1.5L直4のパワーが出てないこと出てないこと。出足は遅いし、振動は多いし、エンジンサウンドも缶が擦れ合うような古い金属音。基本昔ながらの古い生産設備で作られているのでしょう。

インテリアはイマドキのスマホ対応ナビが付いているし、本革風インパネもあってそれなりに英国風ですが、天然素材などは全く使われておりません。

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