最近、フルモデルチェンジしたヴィッツRSのMT車を見ました。マイナーチェンジ後のフィットRSのMT車も見たことがあったのですが、フィットRSのマイナーチェンジと比較するとあまりにもひどいと感じました。

Question

フィットRSはマイナーチェンジレベル6速MTの新規採用や足回りの強化RS専用の内外装など、かなりの本気度がうかがえました。また、大がかりな変更だったにもかかわらずマイナーチェンジ前と比較して8000円のアップに留まっています。
それに対してヴィッツRSはフルモデルチェンジ、しかもフィットのマイナーチェンジよりも後だったにもかかわらず5速MTのままで、エンジンや足回りの大きな変更もありません。さらに装備面も先代型と比較してほとんど変わっていないばかりか、サイド・カーテンエアバックが標準装備からオプションに変更されてしまっています。また、フィットRSはETCが標準装備なのに対して、ヴィッツRSではオプション扱いとなっています。このような内容で先代型と比較して10万円ほどのアップ、装備面を考慮すると実質15万円ほどのアップであり、大幅な値上げといえます。
また、トヨタではすでに車格としては格下と考えられるIQですら先立って6速MTを採用していました。また、今後登場するであろう新型スイフトスポーツも先代型のエンジンを改良したうえで6速MTを載せるといわれています。価格もおそらくヴィッツRS同等かそれ以下で出るだろうとも言われています。
自分ではヴィッツはフィットに販売台数で遅れをとっているうえ、ヴィッツはトヨタの主力車種なのだからもっと大掛かりな開発を行っていただろうと思っていただけにがっかりです。確かにRSはそれほど売れるグレードではありませんが、イメージリーダーなのでもう少しフィットRSやスイフトスポーツを見習うべきだと思います。
あと今回のヴィッツの目玉はアイドルストップ機能をはじめとした環境・燃費性能の強化だと思いますが、それならば1.3Fだけでなく、1.3Uや1.3ジュエラにも設定するべきだと思います。フィットはハイブリッドだけでも多彩なグレード展開を行っています。環境性能に配慮したモデルチェンジとして考えてもはっきりいって中途半端だと思います。
また、少なくとも1.3l車には全グレードにタコメーターをつけるべきだと思います。こちらもフィットに負けている部分だと思います。
これははっきりいってフルモデルチェンジとは言えません。今まで見てきた中で最悪なフルモデルチェンジであり、改悪といってもいい内容です。私にはなぜフルモデルチェンジを行ったのか全く理解ができません。

皆様は今回のヴィッツのフルモデルチェンジについてどう思われますか？

補足

今回のモデルチェンジで不満なのは、仕様がほとんど変わっていない上で、サイドエアバッグがオプションに変更されたのに大幅値上げされた点です。 現在のヴィッツRSは大幅改良されたフィットRSや先代型のスイフトスポーツよりも高い価格設定です。 これ以上の改良が不可能なら仕方ないですが、それならば価格設定も大幅に見直すべきだと思います。 よくカー雑誌等では割安と書かれていますが、とても割安に感じません。相当割高です。

Answer 1

５ＭＴより６ＭＴが優れている、タコメーターがあるほうが豪華だ、というのはカタログでスペックを判断する典型的な人だとも思います。天下のトヨタですから、フィットに勝つというちっぽけな目標ではないでしょう。

Answer 2

今回のヴィッツ。

最悪です。

大きすぎ。
ケチりすぎ。
高すぎ。

いいことなにもありません。

あまりのできにびっくりでした。

Answer 3

RSはレースも視野に入れたスポーツモデルなので、ETC等余計な物は極力付けないという発想はありがたいと思います。

ミッションに関してはギア比や強度、重量等を考える必要があるので、載せれるものを作るまでには至らなかったのかも知れません。
それにヴィッツクラスですとそれほど最高速は高くないので、6速にする必要性はそれほど無いのかも知れません。

価格が高い理由は車をじっくり調べてみないとわからない部分ですね。
カタログとかではわからないような部分が結構重要だったりするので。

また、価格が低い車は何故低いのかもチェックする必要があります。
単に安かったからと言って手放しで喜んではいられません。

Answer 4

試乗した感じだと、現行は前より車体がかっちりというか、しっかりした感じがします。
そういった目に見えないところにお金がかかってるんじゃないでしょうか。
それでも少し高いきはしますが。
確かにサイドカーテンエアバックは標準でつけて欲しいところですね。


私が価格より気になるのは、エンジンとCVTですね。
1.3が静かで振動も少なく、滑らかに回って、すごく出来がいいのに、1.5は不満点が目に付きます。
この新設計の1.3をメインで売っていくつもりでしょうからしょうがないんですが、手抜いたな、って感じは否めませんね。
私は、「VALVE MATIC」搭載、新設計1.5エンジン！！とか、ダウンサイジング&ターボ&デュアルクラッチトランスミッションに挑戦！！とかだったら、もっと高くても迷わず買うんですけどね。
欧州車と戦っていくんなら、他グレードは別として、RSはもっと特別に開発しなきゃいけないとは思います。
Polo GTIとかスイフトとか、「確かな目的をもって作られた」というのが分かる車が今はいっぱいあるので、安さやスポーティ「っぽさ」だけでは中途半端で、いろいろ不満がでてしまいますね。
せっかくLFAとか面白いこともしてるんだから、レクサスブランドでもいいので、ホットハッチももっとグイグイ言って欲しいと思います (ヴィッツRSなんてホットハッチじゃないって言われる人もいるでしょうが、そういう人もだまらせるくらいのものを！！)。

ちなみに、1.3はよく出来てるんですが、グレード的にVSC&TRCとか、オートエアコンとか、結構大事な装備がつけられないというのが辛いですね。
コストダウンのためだと思いますが、メーカーオプションでいいから対応して欲しかったです。

あと、完全に私の好みですが、ヘッドライトはプロジェクターの方が良かったです。

長文すみませんでした。

Answer 5

色々と意見も有るでしょうが答は簡単。安くて儲けの少ない車種は本気で開発する気が無いのです。今後そう言う利益率の低い車は系列のダイハツに任せ、トヨタ自身は小型ハイブリッド等の儲けの大きい車種しか開発する気が無いのです。フィットはホンダの主力車種、ヴィッツはトヨタのお荷物！これでは出来が違うのは当たり前!!

Answer 6

今回のヴィッツは旧型とこれといって変わらなく感じます｡

RSは主力グレードでは無いので､そこまで気にはならないのですが､普通グレードは結構見た感じチープに見えます｡

もう少し上質感(例えばシートにステッチ入れたりとか)があれば良いのにととても感じます｡

でもタイ生産の日産マーチに比べればまだマシだと思いますよ(^-^)

マーチは旧型に比べると造りや見た目が最悪だと思います｡

今のコンパクトカーで造りが良いのはスイフトかフィットでしょうかね?
インパネの作りはどの車もプラスチックだらけでどっこいどっこいに感じます｡

Answer 7

ＩＱの６速のギヤ比の数値を見た事有りますか？
あんなの何の意味もありません。
燃費対策及び加速騒音対策ですね。
普通の５速の方が軽くて頑丈です。


私は過剰な装置は重量が重くなるから反対派なので
標準装備よりオプションの方がいいです。

アイドリングストップの機能について
常時噛み合い式にして再始動時に
ショックと音が出ない様にしています。

あとメンテナンスしやすいエンジンルーム。
ヴィッツは見えない部品にお金がかかってますよ。

Answer 8

ヴィッツRSにIQの６速が載らなかったのは何故でしょうね。ETCは購入後にでも装備できるものですが、ミッションの載せ替えは普通はしないですからね。逆に、ダイハツブーンX4用のクロスした５速なんかだと超硬派（かつ超不便…）なんですけど。

なるほど…IQの６速も、フィットRSの６速と同じ「燃費対策ミッション」だったんですね。ならばクロスした６速を載せれば良いのに。そうなればヴィッツも見直すけど。

Answer 9

ヴィッツRSは、ネッツカップヴィッツレース(ヴィッツのワンメイクレース)で使われる車種ですから、一般公道向けの客は相手にしてないんじゃないでしょうか？
中途半端な物をつけても、どうせ交換されるし。
かといって、高価な物を付けても無駄に価格が上がるだけですしね。

また、フィットRSの6速化は、スポーツ走行を重視したクロスレシオの6速ではなく、燃費を稼ぐための6速化といった感じとしか思えないレシオ設定です。
つまり、5速のさらに上に6速をつけて、6速で回転数をおとして燃費を稼ぐ的な走らせ方をするための6速化

スポーツ走行をするための6速とは全く意味が異なるレシオ設定となっています。
スポーツ走行を重視するのであれば、旧フィットの5速を6等分したようなクロスレシオでなければ、あまり意味は無いです。