ポルシェ以外のドイツ車は納車から1年経たず価値はガタ落ち？

Question

ポルシェの素911や素ケイマンを買って1年経ったとしても随分と高値がつきやすいと聞きます。
走行力もそこそこで無事故で状態良好に限ると思いますが。
ところが買うときは911やケイマンと同価格帯のBMWやベンツは良い状態であったとしてもポルシェほど値がつかないと聞きます。

実際調べてみたのですが、例えばBMWのM135iを例に出すと4万キロ乗って無事故でも2012年モデルは289万くらいから売りに出されてます。
新車で買えば600万以上はしたものですし、それが289万円で売られているということは買取額は200万円以下？
600万以上で買った車がたった3年でこんなにガタ落ち？

911だと5万キロも乗って3年経っても1080万円の高値で売られています。
1180万＋オプション数百万としても買った値段の半値以下とはならないです。
どんなオプションがついてるかによってもポルシェは価格が違ってはきますが。

これは単にポルシェは台数が少ないので中古市場でも安定した価格が維持しやすいということですか？
ベンツやBMWは年間5万台以上新車が売れるので溢れすぎだから？

M!35iと911だけでそうだとは断定できませんが、実際どうなんでしょうか？

Answer 1

ポルシェに求めるイメージとベンツ・BMWに求めるイメージが根本的に違います。ポルシェはGT-Rの様なスポーティなイメージに対しベンツ・BMWにはスカイラインの様なイメージでしょうね。
それとベンツとBMWは販売シェアの大幅アップを狙っています。その為に客の他社への流出を回避しようと客の囲い込みしています。ベンツからベンツ、BMWからBMWへの乗り換えを推進する為に代替え時の査定額を他社よりも高めにしています。
昭和の時代に「マツダ地獄」って言葉がありました。マツダ車を買った二年後とかにトヨタ車や日産車への乗り換えで査定させたら激安価格を提示されてマツダに査定させたら高額査定となるので結局はマツダ車に乗り続けるって地獄です。最近のマツダは好調なので大昔の事になりましたけどね。
最近は「BMW地獄」や「ベンツ地獄」が少しだけ侵攻しているので気を付けてください。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

性能、走る、曲がる、止まる。
世界一だと思います。
ベンツやＢＭＷが溢れているからではなく、完成度が違うからだと思います。
ノーマルで、走る、曲がる、止まる、が、出来るのは、ポルシェだけだと思います。
スポーツカーとしてです。

Answer 3

日本は中古車価格が世界的に見て低い国です。
新車の購入率が高いので、中古車市場が諸外国に比べて小さいため、需給バランス上安くなります。
輸入車は更に新車購入率が高いため、中古購入者は少なく中古車価格は日本車よりも落ちるのは早い傾向があります。
輸入車の新車購入層と中古車購入層が異なり、中古車購入層は日本車の中古車購入層と重なるのも要因です。

Audi,PORSCHE,BMWを所有してきましたが、経験上PORSCHEだけが値落ちが少ないとは思えません。
中古車の販売価格を比較されているようですが、買取価格は販売価格よりも一定で低い訳ではありません。
買取って整備して利益を載せて販売されます。
販売量が少ないと1台に載せる利益も大きくなります。
PORSCHEは買うユーザーがある程度の性能レベルを求めますから、整備コストが高く、自ずと販売価格が高くなります。
おそらく、その違いでしょう。

ちなみに、日本の中古車市場が低価格なため、新車市場が育っていない中古車市場が主体の途上国へ、日本の中古車が多く輸出されています。
日本へ諸外国で利用されたプレミアムカーの中古車が輸入されないのも、諸外国での中古車市場価格が高いためです。

(ken1200001111azさんへ)

Answer 4

中古相場は数の違いが最も大きいでしょう。でもポルシェにしても値落ちの激しさは有名ですけどね。