ポルシェについて ボクスターとケイマンって何が違うんですか？ 911シリーズとは違う事は分かるのですが。 ちなみにポルシェ初心者です。

Question

これからポルシェの魅力を沢山勉強してきたいと思います。

補足

ちなみにカレラって名前がつくのは四駆ですか？

Answer 1

ケイマンはボクスターをベースにルーフとハッチゲートを備えたクーペです。
搭載されるエンジンやミッション、基本的なボディサイズは同じですから、単純に屋根がオープンかクーペかの違いです。

カレラは元々レーシングバージョンの名前でしたが、後に９１１や９２４のスポーツバージョンの名称に変わりました。

８０年代以降９１１はカレラが基本グレードです。
４ＷＤ車はカレラ４になります。
現行では９１１カレラ、カレラＳはＲＲ(２ＷＤ)９１１カレラ４、カレラ４Ｓが４ＷＤです。

Answer 2

簡単に言うとクーペがケイマン、ロードスターがボクスター。
まずボクスター986が996を基に作られ（デビューはボクスターの方が1年先）、986の設計を基にケイマンが設計され、ボクスター987はケイマンを基に作られています。

今の911はタルガとターボ、GT2、GT3を除けばカレラ（カレラ、、カレラS、カレラ4、カレラ4S）です。
元々はレースのパナメリカーナメヒコから名前を取り（これはパナメーラも同じ）ったもので、スポーツモデルの911にみに"カレラ"と付けられていました。
現在では標準モデルの名前になってしまいましたがね…。

そういえば、ポルシェ専門誌911DAYS最新号の特集は「ポルシェ通と呼ばれたい」という内容でした。
1500円くらいの雑誌ですが、よかったら買ってみてください。

Answer 3

ボクスターはオープン、ケイマンはクローズドボディーでどっちもMR

９１１はRR(駆動方式）

９１１の４駆は「カレラ４」「カレラ４S」です

もっといろいろ調べてみましょう
ポルシェにハマりますよ（笑）

Answer 4

ケイマンはボクスターにあとから鉄製の屋根をつけたモデルです。でもそのポルシェらしく味付けは大きく異なっています。そもそもケイマンに比べればボディ剛性の劣るボクスターが同じセッティングでいいはずがありません。はじめにボクスターが登場し、それをベースにケイマンをつくったときに、ボクスターよりもずっとコシのある、しかしねばりもあってよく動く足回りの設定にしました。またエンジンの排気量や出力もボクスターより高めました。それにより、911とボクスターの中間的な存在とさせ、価格もボクスターよりずっと高いものになっています。普通はクーペをオープンにすると価格が上がるものですが、ボクスターはその逆なのにケイマンよりずっと価格が低く設定されています。

現行の911は重量級のツーリングカーになってしまい、古き良きポルシェの味はケイマンが受け継いでいるという人もいます。実際に私も過去に911、現在はケイマンに乗っていますが、現行911にない軽快感やハンドリングの素直さは、空冷の頃の９１１を思い出させてくれます。リアエンジンでなくても後ろはずっしり重たいですし、そもそもフロントエンジンでもこのような後ろ重視の感覚は存在しています。そういう意味でポルシェはどんなモデルに乗ってもポルシェであると感じられる面白いメーカーです。

911はそもそも既に生産を終了しているはずの車でした。それをボクスター、ケイマンシリーズが引き継ぐ計画もありました。しかしリアエンジンでないとポルシェでないというユーザーの声に負けて911をモデルチェンジさせ、ミッドシップのボクスター、ケイマンと部品を共有化（実際にフロントシャーシ部分はほとんど同じパーツが使われています）させて生きのばされてきました。しかし911も次のモデルが最後になるといわれています。その後が楽しみでもありますし、心配でもありますね。

Answer 5

ボクスターはオープン（幌）。それをベースにクーペにした（オープン機構を取っ払った）のがケイマン。