EV 電気自動車 初代リーフですが初期の24kwh車や30kwh車で電池バッテリーのヘタリ具合はどうのようにして判断するのでしょうか？メーター表示内のセグ数？とありますがよくわかりません。

Question

個人売買時や中古車屋での店頭確認時、どれもキッチリ満充電ホヤホヤしたてで
さあ見てください！じゃないと思うのですが現在の適当な電気残量状態でも
そのセグ数判断？バッテリー寿命のヘタリ具合判断って可能なのでしょうか？

宜しくお願いいたします。

Answer 1

2011年型を24000㎞4年落ちでセカンドカーに買いました。
80000㎞で新品に換装しました。
現在１２万㎞ですが、セグかけなしの絶好調で、娘が乗っています。

症状としては、セグメーターは12メモリ有りますが、これが９メモリになりました。
回生制動が効き難くなりました。つまりバッテリーがへたり、回生制動で充電しても入らない状態になりました。

自宅で満充電して１０メモリになっていても、８０㎞くらいしか走りません。
NHKのプロジェクトＸでは2010年の発売時にはかなりきわどいスケジュールだったようで、その後作りこみがされたようです。

これはユーザーにならないと分からないです。
もし、知識なしでこの年式に手を出すなら、換装する覚悟が必要ですが、現在正規ディーラーでやっているのかは知りません。
当時は工賃込みで75万でした。
発注してから1か月くらいで、入荷したと連絡が入ってから交換日を設定して、入庫翌日には受け取れました。

当方が換装時は発売から8年近く経って、改良されているようで、安定しています。

また、家内用に新型のe+を購入しましたが、これは各段に劣化が少ないです。
4万キロで劣化はほぼなし。

容量は大きい方がセグ数が多いから１セグ当たりの負荷が少ないからです。

なので、中古を買うなら、少なくとも新型を買いましょう。

Answer 2

リーフにはメーター内に容量計があります。
24kWh、30kWhリーフだと表示の切り替えもなくパワーオンで容量計(12セグ)が表示されています。
画像①は12セグで赤丸で囲った部分です。
充電残量の外側です。
また、12セグは容量85%-100%の範囲
11セグは容量85%を切った場合です。
24,30kWhリーフはもうやめたほうが良いですね
バッテリー故障しても修理不可

Answer 3

電池の研究職です。

1番簡単な方法は、電池満充電で設計容量からどれだけ減っているかで判断します。
ただこれは内部の制御にアクセスする必要があります。


なお厳密には、セグメントは劣化判断の当てになりません。
セグメント表示は、劣化によって最大容量が減っても、その時の最大容量をフルセグとして表示します。

「劣化するとセグメントが欠ける」と言うのは電池に放電の負荷を与えたとき、急激な電圧低下が発生した結果なので、それだけで満充電状態の劣化量（SOH）を把握することは困難です。

Answer 4

セグメント表示については画像参照。
で、最大12セグでこれが11セグならバッテリーは初期容量よりも85%以下と言うことになります。
10セグ以下は85%から6.25%ずつ低下です。
初期容量24kWhであれば、11セグで19～20.4kWhといったところですね。
航続距離100kmを何とか走れる程度と思います。

Answer 5

中古車販売を副業でしています。

リーフのバッテリー残量計を見ると、左右にバーがあると思います。
左の大き目のバーがバッテリー残量、右側の短いバーがセグ数となります。
新車状態では12セグメントあり、劣化すると1セグメントづつ欠けていきます。
これは現在の充電残量と関係無く表示されているので、劣化の判断材料になります。
10セグになると「相当へたってるな～」という感じでしょうか？
それ以下だとゴミレベルです。