車の話です もうすでに出た質問なら申し訳です。

Question

車の内部には詳しくありません

最近ＣＶＴって良く聞きますね

無段変速なんちゃらです

自分の車はＡＴです（プレマシー）

例えばの話ですが

まったく同じ車でＡＴとＣＶＴとＭＴを比較したら

どれだけ燃費に違いがでるんですか？

びっくりするほど差がでますか？

ハイブリッドで人気のプリウスは電気式無段変速機と書いてありました

それってＣＶＴ？

全く同じ車に乗せ換えた時にどれが一番良いのか気になったもので

それぞれ車によって違うと思うので

例えばホンダオデッセイだったらどうなりますか?

教えてください。

補足

燃費悪いんじゃＡＴはなくなっちゃいますかね？ そのうちＣＶＴ限定免許もできる？ 詳しく回答ありがとうございました。 ＢＡ選ぶのが難しいので 時間が来たら投票にします。 ありがとうございました。

Answer 1

まず、MT、AT、CVTの違いについて。
MTとはマニュアル・トランスミッションの略。手動変速機と訳されます。
ATはオートマチック・トランスミッション。自動変速機です。
CVTはコンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション。継続的な可変、つまり無段変速機です。これはATの範疇に含まれるので単純にATとCVTと分けて考えるわけにはいきません。よって、ここではATを有段の自動変速機として扱います。

一般的には燃費に関してMTとATではクラッチ機構の違いによりMTに軍配が上がります。これはATに用いられるトルクコンバータにはエンジン動力の伝達にどうしてもロスが大きくなることによります。現在ではロックアップ機構の発達などによりその差は縮まっているものの、やはりわずかに差はできてしまいます。そのために変速段数を増やす多段化が進んでいます。
一方、CVTにもトルクコンバータを用いるものもありますが、なんといっても無段変速ができる利点は大きいものです。これはエンジンの一番効率よい回転数を用いて、変速機側で回転数を制御してやることで燃費に関しては理想の状態を作ることが可能です。MTで運転技術がどれほど優れていても有段変速である限り限界があります。ここにCVTが燃費面で優れていると言われる最大の原因があります。

しかしながら、実際の運転では時には急加速を行うためにアクセルを踏み込む必要も出てくることでしょう。また、現在のCVTはエンジンをある程度高回転まで回してから段付きのある変速を行うようにプログラムされていたりもします。これはドライバーが今まで有段変速になれていたことで、無意識のうちに変速時の段付きを心地よいと感じていることが原因です。全く段付きのない変速というものは市場に受け入れられませんでした。これはドライバーの世代交代が進み、無段変速しか知らないという人が増えるまでまだ時間がかかることでしょう。
これらの事情のより現在ではMTのほうが燃費がいい場合も少なからずあり得るといえます。特に一定速度での巡航においてはMTの優位は少なくありません。発信停止を繰り返したり、加減速の多い走行ではCVTが優位でしょう。

ホンダのオデッセイであっても、走行状況などに見合った組み合わせであることが一番であり、運転技術も含めてトータルでのバランスがとれていることが何よりも大切であると言うことです。

補足を受けて
CVT限定免許は出来ることは無いでしょう。
運転免許は運転操作がどのようになされるかが重要であり、その理屈でいえばハイブリッド限定免許も出来てもおかしくありません。原付であるミニカーが、普通自動車の免許が必要になったことを考えれば理解できるかと思います。

Answer 2

CVTは従来のATと微妙によくなった程度

結論から言うとMTが一番です
カタログ値から考えるとびっくりする程差がでますね

CVTの場合カタログ燃費(JC08)と実燃費では
8km/L前後落ち込みます

MTの場合は運転の仕方によりますが、
上手く行けばカタログを越すことも可能です

平均で2km/Lくらい落ちるかな
経験上

同じ車種のMT CVTでは
運転が余程下手じゃない限り、MTの方が上回るでしょう

Answer 3

先代のワゴンR(MH23S)で、同じトランスミッション以外が同じ仕様が有るので比べる事が出来ます

10･15モード燃費でFXリミテッドのATが21km/l、CVTが23km/lでした
1割ほどの違いですが、実燃費では誤差の範囲内だと思います

オデッセイの場合はATとCVTで仕様が違いますから、単純に比べる事は出来ません

Answer 4

補足です。

プリウスの電気式CVT(無段変速機)についてですが、一般的なプーリーと金属ベルトを用いたCVTではなく、エンジン出力を遊星ギアで車軸と発電機に振り分けて発電した電気でモーターを駆動する方式です。

旧式のATはトルコンを使用しているのでどうしてもエネルギーロスがあり燃費が悪いですが、トルコンを使用しないクラッチ等を自動操作する新型のATであればMT並みに燃費は良いです。

CVTはATの一種です。AT免許は3ペダル(クラッチペダル付き)車には乗れませんが、2ペダル車なら自動クラッチのATだろうがCVTだろうが乗れますよ。