マツダ MX-30 のみんなの質問

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現在の電気自動車で総合的に見てガソリン車よりも経済的になる車種なんて
有るのですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

一般論で言えば、ランニングコストは車種を問わず全ての電気自動車が経済的。けれども、イニシャルコストを含めたトータルでは逆にどの電気自動車でも内燃機関車より高いと思います。

車種により違いはありますが、電気自動車の1kwの走行距離は5~9kmくらいなので、最短の5kmとします。1kwの電気料金。これも11円~32円くらいと幅がありますが、最も高い32円で計算すると。5km走るのに32円。100kmでは640円になります。これに対しガソリンを1リッタ-160円とすると、4リッタ-で640円です。という事は、100km走るのにリッタ-25km以上走る車ならガソリン車が、それ以下なら電気自動車が得になります。
1kw32円の電気代は最も高い契約なので、EVを買う人は夜間なら23円くらいで済むプランに契約を変更する人が多いでしょうから、それで比較するとリッタ-34kmが分岐点。カタログ値ではなく実燃費ならそれくらい走る車は殆どありません。
また、EV車はエンジンオイル交換が無い事や税金の優遇なども含めると、ランニングコストはEV車が上でしょう。ガソリン価格がさらに上がればますます差は広がります。

問題は、電気自動車の価格が高過ぎる事です。現在日本で購入できる電気自動車で最も安い(商用車除く)日産リーフの40kwモデルが補助金引いて300万円を少し切るくらい(地域による)。リーフの大きさ、装備を考えると軽やコンパクトカ-との比較は、くらい。
但し、リーフ40kwモデルが例外で、リーフの62kwモデル、アリア、ホンダe、マツダMX-30EV、レクサスUX300e、そして外車全ては最低400万円、500万円以上が殆どなので、車両価格の高さを考えたらランニングコストで浮いた分を取り返すのはまず不可能でしょう。

ところで。

車は趣味性、好みの強い大型耐久消費財です。金銭的な損得だけ考えるならばEV車だけでなく、ハイブリッド車もプラグインハイブリッド車もディ-ゼル車も全部経済性はダメ、になりますよ。ヤリスのハイブリッドでさえ、普通のガソリンモデルとの差額を燃費で取り返すのは相当な走行距離でなければ無理。最強の車は軽の4ナンバ-商用車の最も下級グレ-ドという事になってしまいます。

その他の回答 (2件)

  • 今、ガソリンの価格が上がっているので、電気で走った方が得ではありますね。電気はガソリンほど乱高下しませんしね。

    電気の場合は、状況によっては、深夜電力で運行している人や、太陽光のエネルギを自動車に流せる人など、設備によって格安にできますが、レシプロでは精々、ガソリンか軽油、LPガスの選択肢かありませんし、価格差が大きくはありませんね。

  • まぁ、普通に使い勝手も考えて、有るとしてもリーフくらいかな!

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