マツダのMAZDA2とかCX-5辺りと、MAZDA3とCX-30ってなんとなく雰囲気が違くないですか？

Question

どういうコンセプトで作ってるんですか？

Answer 1

2012〜2018年に発売したモデルを第6世代商品群といい、SKYACTIV TECHNOLOGYと魂動デザインを全面搭載しています。
デザインコンセプトとしては2010年に発表された「靭(SHINARI)」から始まる、
ボンネットから車体側面にかけての躍動感のあるプレスラインと大きく開口したグリル、
薄型ヘッドライトの中に動物の目をモチーフとした半円のリングとそれを貫くシグネチャーウイングが特徴です。

2017年のCX-5の大幅改良、VISION COUPE、魁CONCEPTの発表を経て、
2019年のMAZDA3以降の新型モデルを第7世代商品群と呼んでいます。
魂動デザインをさらに深化させ（PHASE2）、ボディのプレスラインを極力廃したり高性能ヘッドライトの搭載によってフォグランプを廃止しています。
ラジオやGPSのアンテナもコストのかかるリアガラスに貼り付けるフィルムタイプに変更し、シャークフィンアンテナを廃止しています。
要素を削ぎ落とすのは内装まで徹底しており、水平基調を基本としてエアコンルーバーも水平ラインを阻害しないデザインとなっています。
CX-30が顕著ですが、インパネとドアトリムが滑らかに繋がるようにドア単体で見るとすごい形をしています。
これら要素を削ぎ落としてシンプルに見せることをマツダは「引き算の美学」、「日本の美意識」と表現しています。

CX-5は最も売れるモデルである意味マツダの象徴でもあるので、デザインを先取りしています。
2017年の商品改良では鉄板を含む外装部品全てを刷新して7世代のデザイン要素を取り入れましたし、
今年の商品改良では鉄板以外の樹脂部品や灯火類を変更して7世代ラージ商品群の意匠を取り入れました。
CX-5と、2017年に新型として投入したCX-8だけは6.5世代と位置付けられています。

Answer 2

MAZDA2とかCX-5は古い世代のクルマです。
大胆なキャラクターラインが目立ちます。

MAZDA3~以降は新しい世代のデザインで
キャラクターラインを極力減らし面構成（面の抑揚）で
質感を高く見せよう、と言うデザイン手法です。

Answer 3

MAZDA〇〇はセダンやハッチバック、CX-〇〇はSUVです。

Answer 4

CXのシリーズの方がカジュアルで若者向けな街乗りSUVと言うイメージです