マツダ CX-30 のみんなの質問

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マツダCX-30 20Sプロアクティブ・4WDのホイールを変えようと思っています。
純正のホイールサイズは18×7インチ、インセット+45・タイヤサイズ215/55R18です。

これをホイールサイズ19×7.5インチ、インセット+48・タイヤサイズ225/45R19に交換した場合、小回りはかなり悪くなりますか?最小回転半径はどの程度大きくなるのか気になります。
また、ハンドルを大きく切った際インナーフェンダーに接触することも考えられるのでしょうか。

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回答一覧 (1件)

  • 質問者様の候補とされている「19×7.5+48」と「225/45R19」の組み合わせは何の問題もなく装着できます。どこにも当たりませんし、保安基準もクリアしていますので、ディーラーの整備も車検も全く問題ありません。最小回転半径も心配いりません。但し、この候補の組み合わせで交換されると、やや見栄えで物足りなさを感じてしまうかもしれません。もう少々攻めたスペックも併せてご紹介しておきます。

    ■ ホイールのスペック

    純正ホイールは 「18×7.0J+45」ですが、それぞれの値は・・・
    「18」→ リム外径が18インチ
    「7.0」→リム幅が7インチ
    「J」→リム外周の形状がJ
    「+45」→インセットが45mm

    ■ ツラ出しについて

    上記の中で、インセット45mmとは、リム幅の中心位置からハブ取付面までの距離が45mmあるということです。例えば、「18×7.0J+45」から 「18×7.0J+40」に交換すると、インセットが5mm減って、ホイール全体が5mm外側に出ます。スペーサーを5mm挟んだのも同じですね。このようにホイールが外側に出ることを「ツラ出し」と呼び、フェンダーギリギリまでツラ出しされた状態を「ツライチ」と呼んだりします。見栄え上はツライチに近いほどよくなります。

    CX-30の場合は、純正の 「18×7.0J+45」より約20mm程度のツラ出しで車検対応のツライチ付近にできます。ツラ出しの計算に際しては、リム外径は関係ないので、リム幅とインセットのみで説明します。
    以下、ツラ出しスペックの一覧です。例えば「7.5+48(内+9.35mm/外3.35mm)」の場合、
    純正の「7.0+45」を基準に、内側には=.35mm出っ張り、外側には3.35mmツラ出しされるという意味になります。

    <CX-30 ツラ出しスペック>
    純正:7.0+45(内±0mm/外±0mm)
    候補:7.5+48(内+9.35mm/外+3.35mm)
    参①:8.0+42(内+9.7mm/外+15.7mm)
    参②:8.5+42(内+16.05mm/外+22.05mm)

    純正に対して20mm前後ツラ出し可能なのですが、 質問者様の候補の「7.5+48」ですと3.35mmのツラ出しですので、見た目のツラは純正とほとんど変わりません。もしもツライチ付近まで攻めるのであれば21mmツラ出しされる「参②:8.5+42」付近が参考スペックになります。この付近であれば、例えば「8.5+45」(18.05mmのツラ出し)であっても問題ありません。より安全をみるなら「参①:8.0+42」(15.7mmのツラ出し)付近もお勧めのスペックです。

    実はインセットというのは、特にステアリング機構のある前輪には重要な意味があり、純正値のインセット45mmよりあまり減らしてしまうと、サスペンションの負荷になるため、あまりいじれません。なのでインセットはあまり変えずにリム幅を拡大してツラ出しを行います。20mm出せばいいのであれば、純正ホイールに20mmのワイドトレッドスペーサー装着で事足りますが、それではインセット純正の45mmから25mmへと大幅に縮小して、ワダチにステアリングを取られやすくなったり、段差でのキックバックが強くなるなど剛性が低下し負荷がかかるのです。これはスクラブ半径が大幅に狂うために発生する事象なのですが、そうしたことを知らずにやっている方もネット上にアップしているので、情報の選択にはご注意ください。なので、ここでは上記のようにリム幅を拡大した「8.5+42」等のスペックをご参考に挙げています。勿論「7.5+48」でも何の問題もありませんが、ご参考としてください。

    ■ タイヤ外径

    CX-30はクロスオーバーSUVなので、タイヤの外径は若干大きい方が見栄えが立派になります。但し、タイヤ外径を変えるとスピードメーターに誤差が出るため注意が必要です。とはいっても、このスピードメーターは保安基準の中でも甘いものです。具体的には、メーター読みで40km/hの時に、実速度がそこより「-20%~+6%」の範囲の誤差であれば問題ありません。純正タイヤの場合、実速度よりも若干高めのメーター表示が多いようです。以下のサイズは全てスピードメーターの保安基準をクリアしますが、質問者様の候補である「225/45R19」はタイヤ外径 685mmと純正より小さくなり、車両全体が貧弱に見える傾向にあります。見栄えの上ではもう少々外径の大きい「参①235/45R19 694mm(+0.1%)」か「参② 245/45R19 703mm(+1.4%)」の方がベターです。20インチもご参考に記載しておきます。

    純正 215/55R18 693mm(±0%)
    候補 225/45R19 685mm(-1.2%)
    参① 235/45R19 694mm(+0.1%)
    参② 245/45R19 703mm(+1.4%)
    参③ 255/45R19 712mm(+2.7%)
    参④ 245/40R20 704mm(+1.6%)
    参⑤ 255/40R20 712mm(+2.7%)

    ■ リム幅とタイヤの関係

    インチアップをすると、タイヤ幅を広げるケースが多いのです。理由は、タイヤ剛性が上がるためタイヤの前後方向の接地面積が減ることと、インチアップによりタイヤ内の空気容量が減るのを補うためにタイヤ幅を広げます。タイヤには適合するリム幅があり、タイヤを太くすると、リム幅もそれに合わせたものでなければなりません。以下、適合するリム幅とタイヤの組み合わせ例になります。ご参照ください。

    <リム幅>
    A純正リム幅:7.0
    B候補リム幅:7.5
    C候補リム幅:8.0
    C参考リム幅:8.5

    <適合リム>
    純正 215/55R18 適合リム6.0-7.5 →AB装着可
    候補 225/45R19 適合リム7.0-8.5 →ABC装着可
    参① 235/45R19 適合リム7.5-9.0 →BCD装着可
    参② 245/45R19 適合リム7.5-9.0 →BCD装着可
    参③ 255/45R19 適合リム7.5-9.0 →BCD装着可
    参④ 245/40R20 適合リム8.0-9.5 →CD装着可
    参⑤ 255/40R20 適合リム8.5-10.0 →D装着可

    長くなり失礼いたしました。ご不明な点は追加でご質問いただけましたら幸いです。是非べすとなセッティングをお楽しみください。

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