最近マツダ車のデザインがカッコ良いなと思うのですが、昔から「マツダ車は良くない」という風潮がある様に感じます。

Question

そう言われるのには何か理由があるのでしょうか？

補足

皆様のご回答を見る限り、現行車は問題無さそうですね。ただ理想はワゴンで５人乗り、後部座席を倒すとフラットになる車種が希望なので、フィットシャトルかスバルXVくらいしか見つけれなかったのですが、他にありますでしょうか？ スバルはワゴン自体なかったような… あくまで理想です。 今は旧型フィットシャトルに乗っています。

Answer 1

マツダが、バブルの直後拡販路線を掲げ
”フォード”と提携し、
その後、実質フォードの子会社の様になって、
代表取締役社長が、フォードから、
送り込まれていた時代があった。

その時代は、設計開発部門で新型車を出しても
販売台数を伸ばすためには、
コストを下げ単価を下げる為に、経営側から
新アイデアを、却下され続けた時代があった。
要は、アメ車の作り方を強要された。

フォードが撤退し、日本人社長に戻ってからは
マツダ社内の空気も、一変しエンジン開発部門を筆頭に
会社全体に、改革が進み活気がでて来て、
””SKYACTIV””を改革改良の柱に据えて、
現在の状態に至ったという事のようですね。

元々、ロータリーエンジンを実用化し
日本で唯一、ルマン２４時間耐久で総合優勝したの
マツダだけです。
あの、トヨタでさえ何回も連続でチャレンジしても
”ルマン２４時間”だけは、
３位が最高で勝った事がありません。

今年５月に、トヨタとマツダが、””統括的技術提携”を
大々的に、両社長が握手してマスコミ発表がありましたが、
業界紙では、トヨタ側の熱烈なラブコールがあったと
書いてありました。

トヨタは、実質的には２年前からマツダに擦り寄っていて
４月には、メキシコのマツダ工場で、
デミオをベースにした、北米向けのトヨタ車を、
OEMで生産を始めていましたからね。

マツダの営業は、そんなに売る気ありませんが
アクセラに搭載された、ハイブリッドは、トヨタからの
技術支援だが、専用エンジン（2.0ℓ-G）とか変速機など
ハードの部分はマツダの独自設計で、本家のプリウスより
パワーユニットは上だし、
”SKYACTIV-HV”も完成度は高いですよ。

２年前くらいから、注目され始めた
”クリーンディーゼル”に関しても
日本国内メーカーの中では、というより
ディーゼルエンジン技術は
世界のトップに立ったと言っても過言じゃない。

マツダのクリーンディーゼルの技術は、
卓越したものがありますよ。
1.5ℓD斬新なアイデア・技術開発
＜SKYACTIV-Ｄ＞（2.2ℓ～1.5ℓ）
エンジンブロック（アルミ製⇒軽量小型化）
低圧縮（圧縮比14.0）での燃焼制御・技術
触媒無しでの、環境基準クリアー
CX-3からの、サイレントシャフト採用
等など、現在は他社の追随を許さない勢いです。
「メルセデスも唖然、⇒圧縮比14.9が限界」

マツダ以外は、触媒（白金・尿素）無しでは
環境基準をクリアーできません。
VWの様に後処理の
プログラムに頼ることも要りません。


HVだEVだと言ってエンジン開発を怠っていた
国内メーカーもマツダには一目置いていますよ。
現在伸び代が一番あるメーカーです。

まだまだ、「SKYACTIV」は、”G”も”D”も”HV”も
進化し続けていますよ。ガソリンエンジンも
圧縮比を変えて、
燃焼効率をさらに上げることを目標に、開発中らしいですよ。

もう一つ、ロータリーエンジンも改良中で
新世代ロータリーエンジンが、数年以内に出てくる空気ですよ。
EV車に小型ロータリーエンジンで発電するユニットを
積み込んで、航続距離を飛躍的に伸ばす車も
試験車がテストコース走ってるそうですよ。

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。
感服致しました。
今のマツダは素晴らしいのですね！

Answer 2

カッコいい＝アクがある＝飽きる。ＣＸはアンチャン向けデザインだから、ＤＱＮっぽいのでなおさら。

そう定着しつつあるので、前からあのデザインが向かってくるとアホが乗っているってしか、連想しなくなってきますね。

まあ、先々までイメージすることです。 衝動買はスッぱいの元。

Answer 3

マツダ車は良くない風潮とは多分「マツダ地獄」と呼ばれた現象の事を指しているのだと思います。その現象とは？
1 値引き額が大きいのでマツダ車を購入
2 その車を売る時、他社では安く買い叩かれる
3 マツダディーラーだけが新たに購入する条件で高く買い取る
4 結果、またマツダ車を購入する羽目になる。これがループするのがマツダ地獄で、当時はマツダ車は人気がなかった
＊RX-7は例外
良くも悪くも個性的だったので日本人にはウケなかったが外国では人気があった。
今のマツダ車はデザインが洗練されて個人的にはカッコいいと思います。

Answer 4

昔は確かに酷い物もありましたよ。

ＡＴの出来も誉められた物ではない車種も沢山ありましたね。

品質も大手に比べると劣る部分も確かに色々ありました。

ですが、今のマツダは多チャンネル化で大失敗してフォード傘下に入ってから変わりましたね。

寧ろ傘下で親(フォード)孝行したのはマツダだけでしたしね。

初代デミオは既存の部品を寄せ集めて造ったような車でしたが、これが低迷したマツダの起死回生の車でした。

その後、初代アテンザからZOOM-ZOOMを売り文句にした車造りが始まります。

それは走る喜び。そこからマツダはミニバンにも走りの楽しさを追求してきました。

そして今のスカイアクティブテクノロジーに繋がる訳です。

よく今でもマツダ地獄と言う人がいますが、それは今のマツダを知らないオヤジ連中が乗りもしないマツダを批判しているだけです。

まあ他メーカーの車と乗り比べてみると、今のマツダの良さはすぐに分かりますよ。

Answer 5

昔から「マツダ車は良くない」という風潮がある様に感じます。

私はあまり聞いたことがありませんが、昔からっていつ頃の話ですか？
たしかに90年代、経営の失敗により危ない時期もありましたが、個人的には一番車作りを真面目にやっているメーカーだと思います。
日産やホンダなどかなり変わってしまったメーカーも多い中でがんばってると思います。

私はマツダ信者ではありませんが、次の買い替えは25年振りにマツダ車を買おうと思っています。