ダイハツ トール のみんなの質問

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ここ数年ドイツ御三家が、車種を増加させている理由は何でしょうか?

素人目には、無暗に車種を増やし過ぎているように見えてしまいます

私には目的が分かりません

貴方の見解を教えてください

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ベストアンサーに選ばれた回答

ホンダ、トヨタ、日産がそれぞれ、1990年前後に「アキュラ」「レクサス」「インフィニティ」でドイツ車の独断場であった高級車市場へ進出してきたためです。

それまでベンツやBMWでは、500万円以下のモデルは存在しませんでした。日本車の高級車市場への進出直後から、ベンツAクラス(1997年)やアウディA3(1996年)などの小型モデルが投入されています。

新型モデルの開発には4~5年がかかりますから、発表時期からこの年月を差し引けば、ちょうどアキュラやレクサスが最初に出た時期の直後(1991年頃)から企画が持ち上がっているのが判るかと。

日本車が高級車市場へと進出してくれば、当然限られたパイの食い合いとなりますから、シェアが落ちればその分の収益を他に求めなければなりません。

これに加えて、BRICSと呼ばれる新興国市場が急発展して来ています。購買力がまだ低いこういった市場でシェアを取るためにも、入門用の低価格なモデルが必要となるわけです。

ドイツメーカーの車種が急速に増えているように見えますが、実はどのメーカーも基本は3種類くらいなのです。大中小の3車種を基本にして、シャーシがブロック構造になっており、そこからブロックを交換してSUVやスポーツカーへと派生させているだけです。

つまりは、ベンツで言えばAクラスをベースにして
セダン→CLA
SUV→GLA
オープン→SLA
トールワゴン→Bクラス

と言ったように数種類を展開します、同じようにCクラスとEクラスなどでも派生させています。これの元祖はトヨタで、スターレットの車高を上げてSUV化させたRAV4が北米でヒットしたことにあります、ベンツやBMWはここでやり方を学んだようです。

その元祖のトヨタは、あまりにも車種が多過ぎて収拾がつかなくなっています。ようやくこのシャーシのブロック構造を、次期40プリウスから採用しているとのこと。

このブロック構造を真っ先に完成させた(SKYACTIVE)のが、バブル崩壊で倒産危機に陥り車種の整理がついていたマツダです。これが、現在のヒットの一要因にもなっています。

こういった効率化で、コンパクトから大型モデルまでのフルラインナップ化が求められているのです。超高級車でもある英マクラーレン、これまで3,000万円以下のモデルはありませんでしたが、最近では1,800万円といったポルシェの大衆(?)領域へと進出してきています。

これも、新興国のちょっとした金持ちが手の届く価格帯を狙い、知名度を高めようとしているものです。

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その他の回答 (2件)

  • 景気がよくなれば高級車売れる。今の日本はアジアでは中国に次いでお得意様です。

    例外的にギリシャは破綻前に高級車を買ってユーロが紙切れになる前に使ってる場合もある。まぁこの国の人に常識は通じないけど。

  • ここ数年、ギリシャの財務危機があり、欧州通貨のユーロが下がっています。ドイツでは通貨安をいいことに、2010年以降貿易収支があがっていまして、東日本大震災以降収支を下げている日本との差は拡大しています。
    参考URL ttp://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=BCA&c1=DE&c2=JP
    ドイツ車が車種を増やしているのは、輸出の割合が拡大しているとゆうのもあるとおもいます。

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