自動車の燃費基準（JC08モード）での最高速度について

Question

JC08モードでの最高速度は、81.6km/hで測定されているようですが、どうしてこの中途半端な速度になったのでしょう？

乗用車の最高速度と言えば、高速道路での100km/hだと思いますので、この100km/hが条件となってもいいと思います。

また、トールワゴンのように車高が高い車をよく見かけますが、こういった車種は、空気抵抗の影響が大きくはずです。

空気抵抗は、速度の2乗に比例するため、この最高速度の基準値の影響を受けやすいと思います。

より実燃費に近づくように自動車の燃費基準は、従来の10・15モードから、JC08モードへと移行したのだと思いますので、いろいろな要素を考えられて作られた基準だと思いますが、不明点があったため、質問しました。

長文となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。

Answer 1

81.6km/hは51マイル/hですね。
なぜ51マイルかと聞かれても？ですが。

Answer 2

バイパスなどの地域高規格道路の最高速度がは80km/hになったからでしょう。端数が出たのは、測定中の平均時速の帳尻合わせだと思いますが詳細は分かりません。

空気抵抗は、重量とおなじく走行抵抗としてシャシーダイナモのパラメーターとして入力されるので加味されてますよ。

考慮されていないのは電装品です。
エアコンは当然オフですし、送風すらしません。
ライト類も当然消灯してます。
ステアリングも切りません。なので電動パワステの動作も燃費測定に影響しません。
実走行では電装品を使うことになりますから当然燃費は悪化しますね。エアコンやライトはともかく、ステアリング切らないわけにはいきませんから。