アウディ TT クーペ のみんなの質問

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エンジンオイルについて質問

例えばワコーズで、粘度、等級が同じ全合成油でも商品がいくつかあり値段も変わります。これらに性能に違いはありますか?

当然、中身は違うと思いますが、同じ規格を取得していると言うことは性能も同じなのではないでしょうか。
性能が同じなら高いものを買っても意味がないと思う反面、オイルをケチりたくないという気持ちもあります。

(今は量り売りで安めの「EX-CRUISE SPECIAL」を考えています。)

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ベストアンサーに選ばれた回答

※ワコーズを例にとります。
エンジンオイルの製法や成分はメーカーがまず言わないです。一部ワコーズの方から直接聞いたことを含め、いろんな媒体で読んだりした範囲での回答です。
(下のポジショニングチャートを参考にして下さい)

・EXクルーズ
業者向け量り売り用廉価オイル。ベースオイルはVHVI(グループⅢ)。
グループⅢは鉱物油ですが高度精製された鉱物油で1972年のエクソンモービルとカストロールの訴訟で合成油表記が認められたオイル。(モービルの敗訴)
ファミリーカーで公道オンリーなら十分。

・プロステージS(ほぼモービル1と同じ価格帯)
これもVHVIのベースオイルですが、EXクルーズより上質なVHVIとのこと。
缶にストリートスペックと書いてあるとおり、ハードなサーキット走行は想定していないが洗浄性能に優れており、半年とかの街乗りでの寿命も考慮されている。もちろん走行会くらいのサーキット走行でも使える耐熱性能もあります。

・4CTS(プロステージより少し高価)
どうも中身はほぼプロステージSと同じですが、ヨーロッパメーカーの認証取得の為に若干の調整がしてあるオイルらしいです。

・トリプルR
サーキット走行を多用するユーザーを想定したレーシングスペック。耐熱ダレ性能は優れているが、公道での半年とかの使用での洗浄性能や長期間の性能維持はプロステージSに劣るらしいです。グループⅣのポリアルファオレフィンがメインのベースオイルだと思われるが、ワコーズに問い合わせても絶対に言えないって言われました。サーキット走行数回で交換するようなユーザー向け。

・4CR(リッター4000円と高価)
「究極のローフリクション」を目指し、開発された4サイクルエンジンオイル。レスポンス性能・耐荷重性・耐磨耗性・清浄性能のどれをとっても最高レベルの性能を発揮するという説明なくらい、高性能スポーツカー乗りには理想に近いスペックのオイルで、モチュール300Vと価格・性能でライバルとなるオイル。当然エステルベースオイルですよね?って問わ合わせたが、これも絶対に言えないとのこと。

・タフツーリング(凄く高価・チャートではTTと表記)
ノンポリマー(粘度調整剤を使わないオイル)でポリアルファオレフィンにエステル(高価なグループⅤオイル)配合したオイルとしては理想のオイルだが、20W-40・25W-50と高粘度の選択しかできず、スポーツカーを含め現代の車の公道使用には向くとは言い難いです。プレ値の昭和の旧車スポーツカー乗りの方には重宝されます。

・ダブリューアールR(凄く高価・チャートではWRと表記)
究極の耐熱ダレ性能のうたい文句のサーキット走行を想定したオイル。
トリプルRよりも高馬力ターボ車(ドリフト車など)に特化した性格のオイル。10W-30と20W-50の高粘度しか無い。一般車の公道使用ではデメリットの方が多い。これまたメーカーは成分等は絶対に言わない。
エステルベースオイルと思われます。

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質問者からのお礼コメント

2021.4.6 16:47

皆さん、ご回答頂きありがとうございました。
エンジンオイルは規格や定義が複雑で難しいですね。

近所にワコーズ正規取扱店があるのですが、そこの店員より詳しく説明していただいたのでベストアンサーにします。

過負荷走行も考えてEXクルーズはやめておきます。

その他の回答 (4件)

  • >粘度、等級が同じ全合成油でも商品がいくつかあり値段も変わります。これらに性能に違いはありますか?

    スペックシート見てわかるような成分配合からして違うので
    当然物性も数値上は異なります。

    >同じ規格を取得していると言うことは性能も同じなのではないでしょうか。
    何言ってるかわかりません。
    どのような例え出したらご理解いただけるのかわかりませんが
    そうですね…同じラクトアイスという規格であっても
    商品違えば全く別の味がしますが? 規格ってそういうことです。


    >性能が同じなら高いものを買っても意味がないと思う反面、オイルをケチりたくないという気持ちもあります。

    オイルも上の方になってくると"特定の目的"のために伸ばしたい
    性能というのが出てきて、そもそも"特定の目的"が無い人に
    とっては無駄な性能が高い、ということだったりします。
    場合によっては性能が落ちる項目もあったりするので
    自分にとって必要のない性能のために高い金払って
    必要な機能を減退させてしまう。という選択もあります。

    まぁ経済的に破綻しない限り何使おうと自由です。
    ちなみにEX-CRUISE SPECIALはVHVI(Gr3)ベースの
    全合成油で化学合成油のブレンドは少なめ
    一般的な全合成油です。
    Wakoなので添加剤は少しいいもの入れてるかもしれません。
    ブランド料的にやや割高であることは認識しといたほうがいいと
    思います。

  • おおよそ添加剤の違いだろうと思います。
    スポーツ走行向け、燃費重視、低年式車向け・・・
    用途によって添加剤は配合や量が変わるので、その違いが
    価格の変動に関係します。

  • そのオイルが何に効果があるか?です。

    サーキット用なのか?耐摩耗性を重視しているとか、燃費向上を狙っているとか。

    サーキットでバンバン走る車に燃費向上を狙ったオイルを入れても用を足さないのはお分かりでしょう。

  • 例えばワコーズで、粘度、等級が同じ全合成油でも商品がいくつかあり値段も変わります。これらに性能に違いはありますか?

    SNよりSPオイル

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