マツダ・レクサス・メルセデス、6月好調の要因は? 上半期のトップセラーは??【マーケット概況】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
6月の新車販売は、軽乗用車が前年比2ケタ減と伸び悩んだことが影響し、他はまずまずの好調だったが全体では前年比2.2%減に。これでマイナスは6ヶ月連続だが、減少幅は今年に入ってもっとも小さく、市場は回復に向かっているといえそうだ。その状況を日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表したデータから見ていこう。
乗用車、商用車、軽自動車、輸入車も含めた全体の新車販売台数は前年比2.2%減の44万2631台。登録乗用車は4.6%増の23万9582台で、このうち3ナンバー乗用車は5.9%増の11万6960台で3ヶ月連続のプラス。5ナンバー乗用車は3.4%増の12万2622台で11ヶ月ぶりにプラスに転じた。商用車は前年比9.9%増の3万8837台で、普通貨物が11.5%増、小型貨物は8.9%増と、どちらも好調な伸びを示している。
一方、軽自動車は乗用車・商用車をあわせた全体で前年比12.9%減の16万3256台。商用車は2.0%増と今年初めて前年を上回ることができたが、乗用車は前年比16.5%減と厳しい状況が続いている。去年の消費税増税前の駆け込み需要の受注残で4月以降も登録台数が増加する状態が続いたため、その反動で今年は6月になっても前年割れが続いている。登録車はプラスに転じていることもあり、乗用車全体に占める軽比率は37.4%と今年でもっとも低い水準となった。
1-6月の累計販売台数は267万6634台で、前年を11.0%下回る結果に。1-3月に全体で2ケタ減となったことが尾を引き、4-6月には登録車がプラスに転じたものの、1-3月のマイナス幅が大きかったのと、軽が上期を通じてマイナスだったため、上期は前年を上回ることができずに幕を閉じた。今年後半の回復に期待したい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
昭和世代じゃなくてもグッとくる!? ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
MotoGPスペインGPプラクティス|王者バニャイヤ、レコード更新し初日最速。マルク・マルケス3番手
トヨタ・ランドクルーザーの中核モデル「250」シリーズが発売。特別仕様車のZX“First Edition”とVX“First Edition”も設定
ボルボ「XC40」仕様変更&プレミアムな装備を採用した特別限定車を発売
日産 新エネルギー車のコンセプトカー4車種をお披露目 北京モーターショー【動画あり】
ホンダ 新EVシリーズ第2弾 新型「e:NP2」「e:NS2」発表 北京モーターショー
エンジン版と共有部品ナシ! ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 ちゃんと「らしい」 航続500km以上
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う