ハイブリッド需要拡大 ボディタイプ別売れ筋

ステーションワゴン

プリウスα2列シート仕様が7カ月連続トップ

　「プリウスα」2列シート仕様が1万1629台で7カ月連続トップだが、2位「ホンダ フィットシャトル」も9549台と好調だ。フィットシャトルはハイブリッドが8498台とシャトル全体の89％を占め、アクアに奪われた「フィットハイブリッド」の落ち込み分をカバーする形となっている。プリウスαと比べると、「フィットシャトルハイブリッド」はコストパフォーマンスでいい勝負になっているのだ。HVといえども、目新しさや燃費性能ばかりでなく、価格を含めた総合力バトルの様相になってきたといえそうだ。これまでワゴン部門を牽引してきた「トヨタ カローラフィールダー」は5月にもモデルチェンジの予定。