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歴史あるモデル名の復活 アストンマーティン「DBS スーパーレッジェーラ」

8月3日~5日に千葉・幕張メッセで開催される、今年で3回目を迎えるヘリテージカーイベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2018(オートモビル カウンシル)」。アストンマーティンは「DBS スーパーレッジェーラ」と「DB6 Mk2 ヴォランテ」を出展しました。

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6月27日に発表されたアストンマーティン・ジャパンのフラッグシップモデル「DBS スーパーレッジェーラ」は、2016年にデビューした「DB11」と新世代の基本骨格を共有した車両です。価格は22万5000ポンド(日本円で約3250万円 ※記事掲載時)。

新世代のアルミ接着構造シャシーとアルミやカーボンのコンポジット・パネルによるボディに、前ダブルウィッシュボーン / 後マルチリンクのアダプティブサスペンションを採用。フロントミッドに搭載されるのは最高出力725ps / 最大トルク900Nmを発揮する5.2L V12ツインターボで、ZF製の8速ATが組み合わされます。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は340km/h。アストンの量産車史上最高となる180kgのダウンフォースを発声する空力デザインとなっています。

初代「DBS」は1967年~70年に1000台強が製作され、2代目DBSは2007年~2012年にかけて製作、その後継モデルはヴァンキッシュが引き継ぎました。「スーパーレッジェーラ」は、当時アストンはもちろん、欧州のスポーツカーを多数手掛けたイタリアの有名カロッツェリア・トゥーリングが得意とした、超軽量構造へのオマージュから来ているそうです。

新世代ボディをベースに生まれ変わり、歴史あるモデル名を復活させたアストンの新しいフラッグシップGTです。

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