N-BOXの年間販売トップはほぼ確実。輸入車も好調【マーケット概況・11月】
掲載 更新 carview!
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11月の外国ブランド乗用車の新規登録台数は、前年比7.9%増の2万5673台。4ヶ月連続で前年を上回った。1月からの累計では27万3644台となり、前年の同期間の実績を3.6%上回っている。11月はクリーンディーゼル車が22.2%を占め、販売増に貢献した。
ブランド別では、メルセデス・ベンツが前年比4.7%増の5413台を販売し、33ヶ月連続で首位を獲得。また11月として過去最多の登録台数を達成した。モデルバリエーションを着実に増やしていく戦略が功を奏した模様。ここ数ヶ月でも「Sクラス」のマイナーチェンジ、AMGモデルのラインアップ拡充、「Eクラス」のクロスオーバーモデルの追加など話題が続いている。
2位BMWは前月比3.2%増の4526台を登録し、こちらも11月としては過去最多を達成している。10月後半には人気車「X3」の新型を発表し、好調な販売の持続を狙う。3位フォルクスワーゲンは前年比29%増の大幅な躍進を達成。主力モデルの装備充実からニッチモデルの投入まで幅広く手がけてきたが、新型「ポロ」の国内導入が始まると、販売にさらなる弾みがつきそうだ。
4位アウディも前年比5%増と好調で、今年後半に投入した新型コンパクトSUV「Q2」や、「Q5」のフルモデルチェンジなど需要が見込めるSUVのラインアップ拡充が効果を上げているようだ。
なお11月は、メルセデスやBMWのほかにもジープやルノー、ポルシェなど10ブランドが11月として過去最多の台数を達成している。
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