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2月のマーケット概況 リコール問題の影響は?

ココも気になる!その1

業績回復が明確になった各メーカーの今年の新車攻勢は?

 一昨年のリーマン・ショックから始まった世界的な経済危機により、各メーカーとも昨年度決算は大打撃を受けた。トヨタは59年ぶりの最終赤字、日産は14期ぶり、マツダは8期ぶりの営業赤字になるなど、非常に厳しい内容になっていた。しかし徹底したコスト低減と経費削減が行われ、さらに各国で実施された公的な販売支援策で販売台数が上向いたことで、業績は一気に回復傾向となった。今期はトヨタを除いた乗用車メーカー(日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ)が営業利益を確保する見通しで、トヨタも期初予想8500億円の赤字から200億円まで大幅に縮小する予想となっている。(※2010年2月4日リリース)

 とはいえ、各国の販売支援策は限定的なもので、今年はその反動も出てくるはず。日本でも新車購入補助金制度は9月まで延長されたが、エコカー減税については、いまだ不透明で、さらに一躍マーケットの牽引役となった「プリウス」をはじめとするトヨタのハイブリッドカーは、リコールがかかったことで売れ行きにブレーキがかかるかもしれない。

 そんな中で期待したいのが、やっぱりニューモデル。というのも今年は売れ筋モデルのモデルチェンジが目白押しなのだ。トヨタでは2月の「パッソ」を皮切りに、「ラクティス」、「ヴィッツ」、そしてレクサス版プリウスともいわれるレクサスの新型ハイブリッド、日産は「セレナ」、「エルグランド」のミニバン勢に「マーチ」と「ティーダ」、ホンダは早くも話題沸騰のCR-Z、マツダは「プレマシー」、三菱は2月発表の「RVR」、スズキは「スイフト」、ダイハツは2月の「ブーン」のほか、「ムーヴ」などの登場が噂されている。21世紀も始まって10年が経ち、クルマに対する要望も大きく変わってきているだけに、どんなモデルチェンジになるのか、大いに楽しみだ。

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