ホンダ ステーションワゴンの魅力とは?歴代人気車から現行車まで解説【購入ガイド】
掲載 carview!
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車をいざ購入しようと思う場合、さまざまな自動車メーカーやボディタイプがあることに気づきます。自分の生活環境や利用したいシーンを思い浮かべて、どのような条件を重視したいかを考慮しましょう。
乗車人数や積載量を重視したい方には、ステーションワゴンが人気があります。各自動車メーカーは、それぞれの良さがあるステーションワゴンを販売していますが、ホンダも同様です。この記事では、ホンダのステーションワゴンの魅力について解説します。
目次

かつて、ステーションワゴンは爆発的な人気を誇りました。近年、ステーションワゴンという言葉はあまり使用されなくなり、ミニバンのカテゴリーに含まれているケースも多くなっています。
しかし、積載量の多さやセダンのような乗り心地を味わえる車として、一定数のファンから愛されているボディタイプです。ステーションワゴンの特徴やホンダのラインナップをチェックしてみましょう。
ステーションワゴンとは、居住空間と荷室が一体化した2BOXボディタイプで、基本的に5ドア5人乗りの車を指します。トランクルームがあるセダンとは異なるものの、車高の高さはそれほど変わりません。
セダンのルーフをトランク後方まで長く伸ばした車両形状で、同じく荷室一体型のハッチバックモデルよりも全長が長く設計されています。セダンのような快適な乗り心地を味わえるとともに、荷室が広く積載能力が高いことが特徴です。
ファミリー層やアウトドア派に人気が高いミニバンの中にも、ステーションワゴンのように全高が低いタイプがあります。ミニバンとステーションワゴンの違いとは、どのようなものでしょうか。
ミニバンの特徴は広い室内空間で、ボンネットが短く車高が高い車両形状が主流です。乗車定員は5~8人乗りと幅が広く、3列シート搭載モデルも多く販売されています。一般的なステーションワゴンとミニバンの大きな違いは、ボンネットの長さや車高の高さです。
現在ホンダでは、ステーションワゴンというカテゴリーは設けていません。
自動車検査証の記載項目「車体の形状」において、乗用車は「箱型」「幌型」「ステーションワゴン」の3種類であり、2.0Lクラス以上のハッチバックはステーションワゴンに分類されます。ミニバンやコンパクトカーでも、ステーションワゴンに分類されるのです。
一般的なボディタイプの分類において、現行のホンダステーションワゴンは「シャトル」のみと言えますが、ホンダが以前販売していた「フィット シャトル」は「フィット」の派生車であるため、両車に絞って解説をします。
| シャトル | 同左 | フィット | 同左 | |
|---|---|---|---|---|
| パワートレイン | ハイブリッド | ガソリン | e:HEV | ガソリン |
| 排気量(L) | 1.496 | 同左 | 同左 | 1.317 |
| WLTCモード 燃費(km/L) | 20.4~25.2 | 17.2~19.4 | 23.2~29.4 | 17.0~20.4 |
| 乗車人数 | 5 | 同左 | 同左 | 同左 |
| 新車価格 | 215万8,200円~277万2,000円 | 180万8,400円~200万6,400円 | 199万7,600円~286万6,600円 | 155万7,600円~224万1,800円 |
(2022年9月16日時点の情報です)

2022年9月現在販売されているホンダのステーションワゴンは、シャトルのみです。しかし、車検証の区分上から見ても、フィット シャトルを派生車に持つフィットは、よりステーションワゴンに近いボディ形状と言えるでしょう。
ここでは、それぞれの主な特徴について解説します。他のボディタイプや自動車メーカー車種と比較しながら、自分に合う車を選びましょう。

ホンダのステーションワゴンとして認知度が高いのは、シャトルです。2015年に、積載能力が高く、上質な走りを追求した個性的でコンパクトなステーションワゴンとして誕生しました。
滑らかで美しいルーフラインやスタイリッシュなボディスタイルには、品格が漂う存在感を醸し出しています。使い勝手の良いラゲッジスペースは、5人フル乗車しても9.5型ゴルフバッグが最大4個積めるほどの余裕の室内空間です。
多彩なシートアレンジはアイデア次第で、ラゲッジスペースの可能性がさらに広がります。床下の収納スペースは、撥水加工が施されたワイパブル仕様です。アウトドアや旅行の際に重宝します。

2001年に誕生したホンダ フィットは、小回りが利くコンパクトカーとして20年以上にわたり愛されている車です。前述のとおり、車検証記載「車両区分」の関係でステーションワゴンとして区分けされています。
仕様変更を行い、時代の流れやニーズの変化に対応してきました。2020年2月に発表された、4代目となる新型フィットが現行モデルです。
歴代フィットの走行性能や室内空間の広さ、ユーティリティ性能などをオマージュしつつ、より満足感を味わえる機能的な車に進化しています。フロントデザインは、シンプルで親しみやすい表情です。
ライフスタイルや用途に合わせて、5種類のタイプから選べます。2022年秋には、新型フィット e:HEVが発表される予定です。

ホンダは、センタータンクレイアウトや安全運転支援システム「Honda SENSING」など、独自の車づくりを貫いています。ステーションワゴンも同様です。
ホンダの技術に魅せられて、ホンダ ステーションワゴンに乗り続けている方も多くいます。人気の理由を見てみましょう。
ホンダの開発者チームは、自社の車づくりについて、ソリッド・タイトの追求と表現しています。高剛性ボディ・応答性の良いハンドリング性能・快適な乗り心地が主な特徴です。
ドライバーのステアリング操作にシームレスな反応を返す点は、走りを楽しみたい方に高評価されるポイントです。
エンジンは、アトキンソンサイクル DOHC i-VTEC型が搭載されています。熱効率や燃費の向上に貢献するのがアトキンソンサイクル エンジンです。ホンダでは、独自のVTECおよびVTCを採用することにより、スポーティーかつ低燃費走行を実現しました。
ホンダ ステーションワゴンの快適な乗り心地を実現しているのは、「ボディースタビライジングシート」です。運転時の疲れにくさおよび快適さを研究し、開発されました。2020年2月に発表された、まだ新しい技術です。
これまで追求してきた軽量化・振動特性を維持しつつ、疲れにくいシート着座時の姿勢や支え方を追求して設計されました。車の揺れに対して、骨盤が左右に動かないよう安定させるシートのため、やさしい乗り心地を体感できます。
ホンダが誇る安全性能は、事故を未然に防止するアクティブセーフティと、衝突事故時に乗員を保護するパッシブセーフティです。安全性の高さも、ホンダのステーションワゴンが愛されている理由となっています。

さまざまな種類があるボディタイプの中から、自分らしい車を探すのは難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。
まず、ホンダのステーションワゴンに乗るメリットとデメリットをチェックしてみましょう。希望条件と照らし合わせて参考にしてください。
広い荷室が特徴のステーションワゴンには、メリットがたくさんあります。大きいまたは長い荷物を乗せる機会が多い方や、セダンのような安定した走りを楽しみたい方におすすめです。アウトドアや旅行時に活躍します。主なメリットは、下記を参照してください。
【メリット】
・積載量の多さ
・揺れが少なく、安定感のある走行性能
・燃費性能の良さ
・立体駐車場に入る全高サイズ
ステーションワゴンの主なデメリットとして挙げられるのは、下記のとおりです。どのボディタイプと比較するかで、メリットにもなりデメリットにもなります。乗車人数や積みたい荷物の大きさ・長さを考慮して、どの程度の条件を求めるかを決定しましょう。
【デメリット】
・セダンよりは安定性・静粛性などが劣る
・ワンボックスやバンよりは積載性が劣る
・ミニバンよりは乗車人数が少ない

ホンダのステーションワゴンを含め、自動車は家計の中でも大きな買い物の一つです。そのため、できるだけお得に購入したいと思うのではないでしょうか。
少しでも購入費用を減らすために、覚えておきたいポイントがあります。主なポイントは、下記項目の2点です。
新車購入の際に、グレードやオプションによっては予算を超える場合があります。予算次第では、オプションを諦めたり、グレードをワンランクダウンしたりしなければなりません。その場合は中古車購入を検討してみましょう。
大抵の場合、中古車価格は新車価格より低く設定されています。タイミングがよければ、予算内で好きなグレードやオプション搭載車を選択可能です。過去の人気モデルを探せることも中古車購入のメリットと言えます。
新車・中古車にかかわらず、自動車を比較的お得に購入できるタイミングがあります。新車であれば、3月や9月などの決算時期です。その時期は、各ディーラーがキャンペーンを行っているケースが多くあります。
中古車も同様で、決算時期は狙い目です。中古車相場価格は、需要と供給のバランスにより決定されます。新車を購入する人が多ければ、買い替えにより中古車の在庫が豊富になり、価格が下がることが一般的です。こまめにチェックしてみましょう。

ホンダは、軽自動車からスポーツカーまで手掛けており、世界的にも知名度の高い自動車メーカーです。これまで、豊富な種類の車種を販売してきました。
ホンダが販売してきた歴代ステーションワゴンを振り返ってみましょう。大まかな特徴とcarview!のユーザーレビュー、2022年9月16日時点の中古車相場価格をご紹介します。

2008年12月から2013年3月まで販売されていたアコードツアラーは、シャープなフロントマスクの車です。1976年に誕生した、ロングセラーモデル アコードのステーションワゴンモデルとして販売されました。
質感高く、高級感が感じられるインテリアも魅力です。最上級グレードには、当時の先進技術である追突軽減ブレーキなどの安全性能が装備されています。
参考にできるのは『とにかく走ってて自分と同じ車を見たことが無いくらい希少性に満足してます。日本国内で必要十分な200馬力パワー』というcarview!のユーザーレビューです。中古車相場は、30万円~168万円となっています。

2011年6月には、ホンダの人気モデル フィットをベースとした、5ナンバーサイズのステーションワゴン フィットシャトルが誕生しました。フィットよりもひと回り大きなボディサイズで、落ち着いた雰囲気が感じられるデザインです。
広いラゲッジスペースや燃費性能の良さが特徴となっています。2015年3月に、後継モデルであるシャトルの登場により生産終了しました。
carview!には『1.5Lのエンジンですが、びっくりするくらい軽いフットワークで十分な加速力が得られているので一番満足しています。』とのユーザーレビューがあります。中古車相場は、22万8,000円~89万円です。

フィットの初代モデルをベースに作られた、5ナンバーサイズのステーションワゴン エアウェイブも人気でした。2005年デビュー当時クラストップといわれていた、大容量のラゲッジルームが特徴です。
車内の広さを確保するため、ボンネットを短くし、センタータンクレイアウトを採用しています。2010年に生産終了しました。
『5ナンバーなのにフルフラットにするとラゲッジ長が180cm近くある。フラット時の段差が少ないので、前乗りスノボで車中泊も出来ちゃう。』と室内の広さに満足している声が、carviw!のレビューに寄せられています。中古車相場は、13万円~69万9,000円です。

1991年にホンダは、ロングセラーモデル アコードにワゴンモデルを追加しています。デビュー当時、アメリカ産でアメリカンテイストあふれるワゴンとして注目を浴びました。
当時新開発の「ワンモーションリアシート」は、簡単に背もたれを収納でき、大容量の積載スペースを確保できます。機能性に優れており、パワーテールゲートは全グレードに標準装備です。2008年11月に生産終了しました。
carview!のユーザーレビューでは『とにかくデザイン。どの角度から見ても満足。走る、止まるの力強さと曲がるのスムーズさが良い。』と評価されています。中古車相場は、25万円~60万5,000円です。

1996年から2002年まで販売されていた人気ステーションワゴンは、オルティアです。ホンダは、スポーツ・ユーティリティ・ワゴン(SUW)という独自のコンセプトを掲げ、利便性に優れている車を目指しました。
視界が良好で運転しやすく、豊富な収納スペースで積載性能に優れているユーティリティ性能に優れたモデルです。ベーシックモデルやスポーティーモデルがあります。
参考になるのは『見た目、走り、こだわりにホンダらしさがにじみ出ててよし。維持費も安くて楽しい車です。』というcarview!のユーザーレビューです。現在、中古車市場に流通していません。

2015年に誕生し、2020年7月まで生産されていたジェイドは、3列シート6人乗りでミニバンとしても認知されていました。セダンのような低全高で美しいフォルムが特徴で、ミニバンとステーションワゴンそれぞれの良さをあわせ持った車です。
広い居住空間を確保するため、足回りおよび床下部品を徹底的に小型化し、超高密度低床プラットフォームを採用しています。美しいラインのスタイリッシュなボディフォルムが魅力です。
carview!のユーザーレビューでは『やはり見た目の美しさです。外見に違わない走行性能と優れたステアリングフィール。』が満足している点として挙げられています。中古車相場は、65万8,000円~265万9,000円です。

さまざまあるボディタイプから自分らしい車を選ぶのは、難しさもあり楽しさもあります。ホンダは、長年にわたり、セダンやステーションワゴンなど豊富な車種を販売してきました。
現行モデルだけでなく、生産終了した歴代モデルを振り返ってみると、自分好みの車に出会うチャンスが広がります。気になる場合は、中古車市場も定期的にチェックしてみましょう。
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