2015年初月は前年割れもまずまずのスタート
掲載 更新 carview!
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1月の乗用車(軽乗用車含む)ブランド別では、9ブランド中8ブランドが前年を割ったなか、マツダだけが5.9%のプラス成長をなし得た。これは9月末に発売された新型「マツダ デミオ」の販売好調によるところが大きく、デミオは1月に昨年比163.7%増と大幅な伸びを見せている。
販売ランキングでは、トヨタが前年比21.3%減の9万2470台で首位となった。注目はそれに続く順位争い。12月は軽自動車が過去最高を記録し、その勢いに乗ったスズキとダイハツがホンダを押しやって2位と3位に躍り出たが、軽自動車販売がやや失速した1月は、2位にホンダ、3位に日産が浮上した。
4位と5位に沈んだスズキとダイハツだが、2社の激戦は続く。スズキは前年比22.3%減の3万9892台を販売し、これにダイハツが21.2%減の3万9874台と迫る。その差わずか18台。昨年3月以降、スズキの後塵を浴びてきたダイハツのここからの反撃に注目だ。
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