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ボディタイプ別売れ筋、好不調の明暗くっきり

ワゴンとミニバン・1BOX部門が大きく落ち込む展開に

1月のボディタイプ別売れ筋モデルをチェック

 今回は1月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。

 日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産の輸入車含む)全体では31万7737台、前年同月比91.9%と5カ月連続で前年を下回った。とはいえ昨年はエコカー補助金効果で4カ月連続の2ケタ増とV字回復中で、なかでも1月は38.8%増と大伸張した反動でもあり、同じようにリーマン・ショックからの回復期であった10年1月と比べると、2.1%増とプラスになっているので、売れ行き自体はまずまずといえそうだ。

 ボディタイプごとの合計では、好不調の明暗がはっきり出たのが特徴。「トヨタ 86」「スバル BRZ」が牽引役となっているクーペ/オープン部門や「フォレスター」、「インプレッサXV」とスバル勢が伸びているクロカン・SUV部門、12月末にモデルチェンジした「トヨタ クラウン」が好調のセダン部門は前年同月比108.9%増、12.0%増、8.1%増と好調だが、ステーションワゴン部門とミニバン・1BOX部門は49.8%減、30.7%減と大きなマイナスとなった。

 5.9%減と下げ幅がひとケタ台だったハッチバック部門は「トヨタ アクア」が絶好調だが、「トヨタ プリウス(α除く)」や「ホンダ フィット(シャトル除く)」が38.8%減、43.8%減と低調。「ホンダ N BOX」が大ヒット中の軽乗用車もベスト5以外のモデルが伸び悩み、5.0%増に落ち着いている。最量販期の3月に向け、各メーカーの強力なテコ入れ策が期待できそうだ。それでは1月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。

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