新型パサートに速攻試乗。上級移行でプレミアムカーに並ぶ完成度
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:菊池 貴之
日本仕様としてまず上陸したのは1.4TSI。先代モデルはダウンサイジング・コンセプトが浸透しつつあるなかでも「この大きさのボディに1.4Lで大丈夫?」と心配する声が聞かれたが、実際に走らせてみれば想像するよりもずっと頼もしいといった印象だった。
新型は最高出力を122PSから150PSへ、最大トルクを200Nmから250Nmへと、それぞれ先代から大幅に強化。メルセデス・ベンツC180の1.6L直噴ターボとほぼ同等のスペックになり、それなりに速いと言えるほどになっている。
とくに、アクセル開度が20~30%程度での力強さは、数多あるダウンサイジング直噴ターボの中でも秀逸な部類。DSGがダイレクト感を強調し、テンポ良くシフトチェンジしていくことも走りの印象の良さに繋がっている。日常的な速度域でも常にスポーティな感覚があるのが嬉しい。
ただし、発進時だけは最近の良くできたトルコンATに対して少しだけディスアドバンテージもある。半クラッチから完全に繋がっていく過程でトルク変動が感じられることがあり、スムーズさではトルコンATに譲るところがあるからだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
ヨス・フェルスタッペンがオーストリアGPでレッドブルRB8をデモランへ。息子マックスとの”共演”が実現?
大学への通学2時間でドラテク磨き!「若者のクルマ離れ」がウソのような「軽自動車レース」に青春を捧げた20代男子の英才教育とは
日産ローレルHT2000SGX(昭和47/1972年4月発売・KHC130型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト069】
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
日産はレクサスLMよりずっと早く「超VIPミニバン」を作っていた! 「エルグランド・ロイヤルライン」の中身がスゴイぞ!!
サリーン、水素エンジン車でのル・マン復帰を計画中。数年以内にロードカーを生産へ
トヨタがガチで作ったら……想像すると欲しい気がする! なぜトヨタはバカ売れジャンルの「軽自動車」を作らないのか?
トヨタ「“丸目”商用バン」実車公開! めちゃ「四角い」懐かし系「車中泊」モデル! オシャ内装も魅力的な「Fillmore」がカッコイイ
市販カーナビ最大!アルパイン「11型大画面カーナビ」にトヨタ・ハイエース専用モデルが登場
「台湾の巨匠」ホウ・シャオシェン最後のプロデュース作品『オールド・フォックス 11歳の選択』
フィアット『Nuova 500』モチーフのティッシュケースが登場
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新
12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ