5月のランキングは輸入車ブランドが軒並み絶好調に【マーケット概況・5月】
掲載 更新 carview!
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5月の乗用車ランキングは、前年比43%増の1万8817台を登録した「ホンダ N-BOX」が首位をがっちり押さえ、これに2位「スズキ スペーシア」(1万1298台)が続いた。軽優勢の状況に割って3位に入ったのは「トヨタ アクア」。4月に安全装備を充実するなどテコ入れを行なったのが効いた。
4位と5位にはダイハツの軽「タント」と「ムーヴ」がそれぞれランクイン。これに続いて6位につけたのは「トヨタ プリウス」。現行モデル登場から2年半が経ち、前年比39%減と台数は右下がりではあるが、それでも9221台を登録し、登録車では2位をマークするなど老舗ハイブリッドの貫禄を見せた。
プリウスに続いて7位に入ったのは「日産ノート」。登録台数は8654台とあいかわらず好調だが、2016年11月の電動駆動車「e-POWER」の追加から1年半が経ち、新型車効果が一巡したことで、登録台数は前年比13%減とやや減少基調となってきている。
このほか全体に目立った傾向としては、ミニバン系およびトールワゴン系が好調なこと。トップ20に「日産セレナ」(10位)、「トヨタ ルーミー」(11位)、「トヨタ ヴォクシー」(13位)、「トヨタ タンク」(14位)、「ホンダ フリード」(16位)、「トヨタ シエンタ」(17位)がランクイン。この分野ではトヨタが強さを見せており、そこに日産とホンダが分け入る構図となっている。
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