CX-5、インプレッサ、ノート、ワゴンRが好調!
掲載 更新 carview!
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今回は9月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産の輸入車含む)全体では35万1056台、前年同月比96.0%と12カ月ぶりに前年を下回った。これは9月21日に終了したエコカー補助金の反動といえるものだが、1~9月累計では348万6419台、前年同期比42.9%増と大きな“貯金”を築き上げているだけに、年間合計では2年ぶりにプラスとなるのは確実だ。
また今年投入されたニューモデルが好調な売れ行きなのも心強いところ。ボディタイプごとの合計ではセダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUVの4部門は2ケタの大幅減になっているものの、ハッチバック部門では「トヨタ ポルテ/スペイド」が5513台/4874台と2カ月連続で月間販売目標4000台を上回り、「日産 ノート」が前年同月比212.4%増の1万8355台と好スタートを切ったことで部門合計12万2721台、前年同月比2.3%増、クーペ・オープン部門は「トヨタ 86」と「スバル BRZ」が牽引し、3952台/同206.8%増、軽乗用車部門もモデルチェンジ直後の「スズキ ワゴンR」が6カ月ぶりにトップに返り咲くなど活況で、部門合計12万5550台、同12.4%増とプラスをキープした。
さらに10月に発売された「日産 ラティオ」、「三菱 アウトランダー」に続き、11月は「ホンダ N-ONE」、「マツダ アテンザ」、「スバル フォレスター」、12月も「トヨタ クラウン」や「日産 シルフィ(ブルバードシルフィの後継)」などがデビュー予定。補助金終了の反動減を吹き飛ばすようなニューモデルラッシュに要注目だ。それでは9月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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