今も人気、エスティマの内装が知りたい。おすすめカスタムと中古車相場【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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エスティマは、トヨタのミニバンクラスの中でも根強い人気を誇る車です。他のミニバンと比べて内装にどのような違いがあるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、エスティマのシートアレンジや素材について、口コミを交えながら解説します。現在、エスティマは新車購入ができません。購入手段は中古車に限られるため、中古車相場相場についても紹介します。
トヨタのエスティマは1990年から2019年まで生産され、2020年まで販売された大型ミニバンです。エスティマの外観は、販売当初から丸みを帯びたワンモーションフォルムでした。
独特のボディーフォルムと優れた性能から、キャッチコピー「天才タマゴ」が付けられました。このような外観をしたエスティマの内装を詳しく解説します。
2016年にビッグマイナーチェンジが行われ、アエラス仕様に一本化されました。以下はエスティマ ハイブリッドの解説です。
エスティマの室内寸法は、全長3,010mm×全幅1,580mm×全高1,250mm~1,255mmです。
エスティマハイブリッドには4つのグレードがありますが、グレードによる室内寸法の差はありません。ただし、大型ムーンルーフ仕様車の場合の全高は1,250mmです。
最終モデルのエスティマの中で「AERAS PREMIUM-G」と「AERAS SMART」の2つが、大型ムーンルーフをメーカーオプションで設定できました。
エスティマの室内空間の魅力は、モダンで上質な内装が施されている点です。車内前方にあるインストルメントパネルは、ブラックもしくはホワイトにアクセントになるステッチが組み合わされています。
シンプルながら洗練された内装は、高級ミニバンにも引けを取りません。
「AERAS PREMIUM-G」のシート素材は、ブランノーブ&合成皮革です。ブランノーブ&合成皮革は、高級革素材ヌバックを用いており、上質な肌触りを感じられます。シートカラーはブラック・バーガンディの2色展開です。
「AERAS SMART」のシート素材には、合成皮革を使用しています。他のグレードにはない、シート温度抑制機能付きです。革シート特有の「夏は暑い・冬は冷たい」といった不快感を防ぎます。シートカラーはホワイト・ベージュの2色です。
「AERAS PREMIUM」のシート素材には、トリコット&合成皮革を使用しています。シートは、ブラックをベースにゴールドのアクセントが施されたカラーリングです。
「AERAS」のシート素材には、トリコットを使用しています。シートカラーはブラックのみで、ベースグレードらしいシンプルで落ち着いた内装です。
8人乗り仕様のセカンドシートは、一般的な6:4分割されています。積載する荷物の量に応じて、使い分けが可能です。また、セカンドシート座面を跳ね上げられるチップアップ機構が備わっているため、より広い積載スペースが確保できます。
3列目シートをフロア下へ電動格納できる機能のあるグレードもあります。3列目シートを床下収納できる車は他にもありますが、エスティマの場合は電動格納です。3列目シートの格納は複雑・重い、といったイメージがありますが電動ならスイッチひとつで済みます。
3列目シートをフロア下へ格納すれば、ラゲッジスペースが確保されるだけではありません。2列目シートを後方へスライドできるため、高級車のような広々とした室内空間をつくり出せます。
エスティマには、さらに内装の質感をアップさせるアイテムや装備があります。中古車を選ぶ際には、ここで紹介するアイテム・装備がある車を選ぶと、特別感も得られるためおすすめです。
他のエスティマとは違う、上品な内装を演出したい方は参考にしてください。
エスティマに装着されるオプションの中に、イルミネーションアイテムがあります。上質な内装を演出するアイテムは、インテリアイルミネーションとスカッフイルミネーションです。
インテリアイルミネーションは全席の足元をそれぞれ照らします。夜間、スモールライトの点灯と連動する点も魅力的です。スカッフイルミネーションはフロントドアを開けた際に、スカッフプレートのロゴが浮かび上がります。
7人乗りのエスティマには、オットマンが標準装備されています。オットマンとは、シート前方へ脚を伸ばしてくつろぐためのアイテムです。2列目・3列目シートにオットマンが装備されていると、リアの室内空間の居住性がアップします。
エスティマのオットマンは、使い方が豊富です。通常モード・リクライニングモード・フットレストモード・収納&フットレストモードがあります。使い方次第で、リビングでリラックスしているような気分にさせてくれるでしょう。
内装のカスタマイズが楽しめるエスティマの中古車は、どれほどの相場で流通しているのでしょうか。新車販売が終了して数年のため、新車価格に近い中古車も流通しています。
また、実際のエスティマオーナーが内装についてどのように感じているのか気になる人もいるのではないでしょうか。エスティマオーナーの口コミも紹介します。
エスティマの最終モデルのスペックを紹介します。当時の新車価格は431万1,163円~492万8,727円、排気量は2.4L、燃料消費率は18km/L(JC08モード)、車体寸法は全長4,820mm×全幅1,810mm×全高1,760mmです。
中古車は18.8万円~439万円(2023年3月現在)で流通しています。最終モデルが販売終了してから2年経過した現在、さまざまな価格帯からエスティマの中古車を選択可能です。
エスティマは中古車でも人気の途絶えない理由が、口コミからも分かります。
エスティマを所有するオーナーの口コミを紹介します。
carview!の口コミには『中古アフターパーツが豊富にある』といった、カスタマイズを楽しむユーザーが見られました。エスティマはエアロパーツを装着して楽しむユーザーもいるため、中古品も出回っています。
収納スペースの口コミでは『ロードバイクも乗せる事が出来る広大なラゲッジスペース』や『運転席に収納がある事』といった点に満足している人が見受けられました。
エスティマの3列目シートは、前述したように床下収納が可能です。左右跳ね上げ式ではデッドスペースが生まれてしまいますが、エスティマの場合には効率的にラゲッジスペースを確保できます。
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