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トヨタ、HV戦略に続く一手は?9月のマーケット

ココも気になる!その2

低迷する輸入車市場で快走を続けるアウディに注目

 減少傾向に歯止めがかからない輸入車市場。牽引役のVW、メルセデス・ベンツ、BMWも1~9月の前年同期比は82.2%、71.8%、72.5%と2ケタのマイナスが続いている。しかし同じドイツメーカーでもアウディは別格。9月は2117台で、前年同月比は108.6%と過去2番目に多い台数を記録。海外メーカー製輸入車全体で前年同期比78.0%と低調の中、アウディは累計でも1万1555台で、前年同期比98.3%とほぼ昨年レベルで推移している。これにより海外メーカー製輸入車市場の市場シェアは昨年の7.8%から9.8%に上昇。まだ3位BMWに約9000台の差はあるが、完全に第4の輸入車ブランドとして定着した。

 車種別では「A4シリーズ」が今年の累計で4837台、前年同期比108.6%。「A3シリーズ」も3097台で、同114.4%と好調。さらに「A4カブリオレ」、「Q5」、「Q7」といったニューモデルの積極的な投入でも成功しているようだ。

 さらにアウディは2010年度燃費基準達成車を輸入車最多となる22モデルをラインナップするなど環境性能をアピールしているが、10月から12月末まで、A3やA4など全15モデルを対象に“プレミアムエコサポートキャンペーン”を実施。これは対象モデルを成約した場合、アウディからの購入支援ということで1台あたり20万円のサポートが受けられるもので、2010年度燃費基準達成車で、車歴13年超の車両の廃車を伴えば、新車購入補助金制度の25万円と併せて、45万円もの購入資金補助が得られる仕組み。こうしたアウディの拡販施策が冷え込んだ輸入車市場の起爆剤となるのか、要チェックだ。

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