ベントレーの内装はこだわりの高級車。モデル展開や乗り心地の評価【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
ベントレーはイギリスの高級車でありながら、日本市場でも長きにわたって支持されている車です。多くの人が憧れる車だけに、豊富な魅力を備えています。
その中でもベントレーは内装にこだわった車です。ベントレーの内装にはどのような特徴があるのかご存じでしょうか。
この記事では、内装を中心としたベントレーの魅力を解説します。モデル展開やオーナーレビューも紹介しますので「ベントレーの購入を考えている方」や「自分に合ったベントレーモデルを明確にしたい方」の疑問も解決するでしょう。
ベントレーは豪華な内装を中心に、豊富な魅力を備えた車です。数多くの高級車が参入する中で、ベントレーは幅広い世代から長きにわたって需要を得ています。まずここでベントレーに乗る魅力を解説しますので参考にしてください。
ベントレーはイギリスの高級車で、運転しても後席に乗っても最高の乗り心地が楽しめる車です。スポーティーやラグジュアリーに特化し過ぎず、長く乗っても古くならないデザインに仕上がっています。
内外装のカラー素材、オプションも豊富です。フルオーダーで新車購入すれば、理想の一台を形にできます。
また、ベントレーは中古車市場にも積極的に参入しているブランドです。先のオーナーがこだわった珍しいカラーや仕様に出会えるケースも多いため、新車だけでなく中古車でも好みの一台を見つけられます。
ベントレーの「フライングスパー」「コンチネンタルGT」「ベンテイガ」の3車種には、ツイード仕様も登場しました。これはベントレーの「Beyond100戦略」に沿った取り組みです。持続可能なラグジュアリーモビリティのパイオニアを目指す計画として掲げています。
ツイードとは手触りの良い毛織物で、スコットランドで生産された伝統的で持続可能な素材です。オプションでドアトリムをツイードにすればドアの手触りが向上するとともに、車内全体も落ち着いた雰囲気に変わります。
ベントレー ベンテイガの中古車相場は1,350万円~3,690万円です。最低価格だけで見れば、1,100万円ほど安く購入できます。
しかし中古車は改良前のモデルも含まれるため、年式の選択は重要です。新型「ベンテイガ」は2020年7月に発表されています。中古車でも最新モデルにこだわる方は覚えておきましょう。
(2023年6月時点の情報です)
ベントレーは「BENTAYGA EWB」「BENTAYGA」「CONTINENTAL GT」「CONTINENTAL GTC」「FLYING SPUR」といった5つのモデルが展開されています。購入を検討している方は、自分に合ったモデルの選択が重要です。ここでは4つのモデルの特徴と新車価格を紹介します。
ベントレー ベンテイガ EWB(EXTENDED WHEELBASE RANGE)は、通常のベンテイガよりもホイールベースを延長し、新次元の快適性を実現した高級SUVです。4.0L V8エンジンを搭載しています。
乗員の状態によって自動で温度や姿勢を調節してくれるシートや、魅力的な空間を演出する車内イルミネーションなど、内装も非常に豪華です。「BENTAYGA EWB」と、エレガントさに特化した「BENTAYGA EWB AZURE」2タイプがあります。それぞれの価格は以下のとおりです。
新車価格
BENTAYGA EWB:2,802万8,000円
BENTAYGA EWB AZURE:3,162万5,000円
(2023年6月時点の情報です)
SUVタイプのベンテイガは「BENTAYGA」をベースとして、ディテールにこだわった「BENTAYGA S」、スポーティさに特化した「BENTAYGA SPEED」、限定車の「BENTAYGA ODYSSEAN EDITION」、「BENTAYGA AZURE」の5タイプです。
BENTAYGA Sの内装には「S」の文字が光るイルミネーションプレートや「S」の刺繍が入ったシート、各所にアルカンターラのディテールが施されています。
BENTAYGA SPEEDは6.0Lのツインターボエンジンやダークカラーを引き立てるインテリアなど、見た目・性能ともにスポーティーなモデルです。それぞれの新車価格は以下のとおりです。
新車価格
BENTAYGA:2,450万8,000円
BENTAYGA SPEED:3,573万9,000円
BENTAYGA S:2,839万1,000円~
BENTAYGA ODYSSEAN EDITION:3,030万5,000円
BENTAYGA AZURE:2,869万9,000円
(2023年6月時点の情報です)
コンチネンタル GTは快適な走りと俊敏なハンドリングを魅力とした、至極のクーペです。20通りに調節可能な最高品質のレザーシートで極上のグランドツーリングを体感できます。コンチネンタル GTは計5タイプです。
「CONTINENTAL GT」をベースに、スポーティーな走りを楽しむ「CONTINENTAL GT SPEED」、世界最古の自動車ボディ製造業者の手でより一層ラグジュアリー感を高めた「CONTINENTAL GT MULLINER」、そして「CONTINENTAL GT S」「CONTINENTAL GT AZURE」が設定されています。
新車価格
CONTINENTAL GT:3,005万2,000円
CONTINENTAL GT S:3,392万4,000円
CONTINENTAL GT AZURE:3,615万7,000円
CONTINENTAL GT MULLINER:3,968万8,000円
CONTINENTAL GT SPEED:3,842万3,000円
(2023年6月時点の情報です)
フライングスパーは、世界最先端の高級スポーツセダンです。内装はダイヤモンド模様やブロンズのディテールが随所に施されており、スポーツセダンでありながらリムジンのような雰囲気を味わえます。
フライングスパーは計5タイプです。4.0Lツインターボの「FLYING SPUR」「FLYING SPUR S」「FLYING SPUR AZURE」があり、それぞれハイブリッドモデルが設定されています。6.0L ターボエンジンを搭載しているのは「FLYING MULLINER」と「FLYING SPUR SPEED」です。
新車価格
FLYING SPUR AZURE:3,115万2,000円
FLYING SPUR S:2,990万9,000円
FLYING SPUR SPEED:3,286万8,000円
FLYING SPUR:2,598万2,000円~
FLYING SPUR MULLINER:4,177万8,000円
(2023年6月時点の情報です)
ラグジュアリー感だけでなく実用性も重視するなら、車内の広いSUVタイプのベンテイガおよびベンテイガEWBがおすすめです。ここでベントレー ベンテイガの内装を詳しく見てみましょう。
ベンテイガの車内には非常に豪華な装備が備わっていますが、中でも特徴的なものをピックアップして紹介します。
ベンテイガの内装には、3種類の大胆なオープンポアのウッドパネルや光沢仕上げのウッドパネルなど、高級感のあるパネルが使用されています。繊細な木目を表現した上質なデザインです。メタルオーバーレイを追加すれば、さらに美しさが際立ちます。
またベンテイガEWBのみ、オプションで「ベントレー ダイヤモンド イルミネーション」を選択可能です。ドアパネルに埋め込まれたLED照明がドアトリムを通して美しく光ります。
ベンテイガのサウンドシステムは「Naim for Bentley」を採用しています。ピュアなサウンドを徹底して追求する「Naim社」が、閉鎖された車内に適合する音響を研究し開発されたシステムです。
実際に聴くと驚くほど深みのある音響が実現されています。刻み模様の入ったツマミタイプで、ベントレーのクラシックな雰囲気に合うデザインです。
ベンテイガの前席には「フロントシート コンフォート スペシフィケーション」というオプションが設定されています。これはマッサージ機能や20段階の電動調整機能、2人分のメモリー機能など、豊富な機能を備えたシートです。
またヒーターとベンチレーターは、シートの部位ごとに作動できます。ドライブ中でありながら、まるでリビングのように快適に過ごせるでしょう。
ベントレー ベンテイガは実用性も兼ねた至高のラグジュアリーモデルですが、実際の使用感は乗ってみなければ分かりません。そこで内装と乗り心地に関するオーナーレビューをいくつか紹介します。購入後に悔やまないためにもぜひ参考にしてください。
みんカラのオーナーレビューを見ると『高速道路を走るとべたですが、スーっと走ってくれるので、同乗者からも評判は良いです』など、スムーズな乗り心地を評価する人が多数いました。
『どんな操作をしたとしても、苦もなくそれを的確に反映して走破するだけのポテンシャルを持っており、オンオフ問わず最高のパフォーマンス』というレビューからも、オンロード・オフロードともに走れる車であると分かります。
みんカラの内装に関するオーナーレビューを見ると『車内はいかにも超高級車と言った雰囲気で気に入ってます』など、贅沢な車内空間に魅力を感じている人が多数いました。
また『内装のレザー色やパターンも相当数から選ぶことができ、「自分仕様」のベンテイガを作る楽しみもあってなかなかに魅力的な車だと言えますね』というレビューもあります。確立された高級感の中で自分好みのデザインを選択できる点も大きな強みです。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「自動車盗難」の防止条例があっさり“不採択”に 「犯罪抑止になる」ユーザーの思い届かず 一体なぜ? 東京都
「スマートIC」の認知度わずか3割! 渋滞解消の切り札なのに、導入が進まない本当の理由とは?
日産自動車、再生可能エネルギー100%の「日産でんき」販売開始
MINIブランドの世界観を腕時計で表現、スケルトンウォッチ「MA-3」発売
【ブラジル】1000万円超え!? トヨタ新型「高級3列SUV」公開! ド迫力な精悍フェイスに高級内装がめちゃ人気! エンジン改良&史上初の”保証“採用した「本格モデル」登場
11年ぶり! MotoGPヨーロッパラウンドの現地観戦でモータースポーツ総合エンターテイナー濱原颯道が感じた日本と欧州の違いとは
「ZR-Vより好み」アキュラの新型SUV『ADX』のデザインにSNSは高評価
[EV]車を極めるとモンスターマシンが生まれることを日産が証明してた件
アウディ「Q3/Q3スポーツバック」を一部改良、クリーンディーゼルTDIをパワーアップ!
宮田莉朋が語る「SF王者としてリスペクトしてくれた」ゼイン・マローニ/FIA F2第14戦プレビュー
日産が「フェアレディZ “SUV”」を実車公開! 美しすぎる「Z “5ドア仕様”」が超カッコイイ! “手作りボディ”の「フェアレディ マーチ」も披露! ニスフェスで展示実施
じつは超アナログ機構! ウインカーレバーが勝手に戻る仕組みとは?
【発売前なのに入手困難だと!?】アルファード/ヴェルファイア改良 最高級1000万超仕様と廉価版追加か
ヴィトンも驚く“モノグラム柄”で周囲をくぎ付け。マイバッハの2シーターオープンが放つただならぬ感
最新こそ最良か? 言葉を失うほどの性能に、間口の広さまで手にした新型「911」と「タイカン」をPEC東京で堪能した
日本カー・オブ・ザ・イヤー発表直前! 「10ベストカー」それぞれの推しポイントや意気込みを聞いた
【苦戦中】販売ランキングで軒並み30位以下に沈むマツダ…装備充実の4グレード追加でテコ入れなるか?
【抽選受付終了】800万円のレトロ風デザイン「M55 Zero Edition」の人気っぷりに驚いた!
期待の「N-BOXジョイ」が不発。「ヤリス」に抜かれた販売王「N-BOX」のスランプが長引く理由
レーシングカーなのに公道も走れて快適!? マセラティ「GT2 ストラダーレ」国内発表。スペックも価格も凄い…
【衝撃】営利90%減に陥った日産不振の訳は「日本軽視説」? 本当の理由と打開策とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!