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CX-8の投入でマツダが絶好調。輸入車はディーゼル車が増加【マーケット概況・12月】

輸入車はディーゼル車のシェアが2割超える

12月の外国ブランド乗用車の新規登録台数は、前年比4.7%増の3万1399台で、5ヶ月連続のプラスとなった。2017年の累計は3.7%増の30万5043台で、1997年以来20年ぶりに30万台超を達成。登録台数は1996年に続いて2番目に多かった。

12月のブランド別では、メルセデス・ベンツが7166台を登録し、34ヶ月連続で首位を維持した。2位は5482台を登録したBMW。これにフォルクスワーゲン(4153台)が続いた。2017年の累計ではメルセデス・ベンツが3年連続で首位に立った。

2017年に輸入車の台数が上昇した要因としては、排ガス規制をパスするクリーンディーゼル車の台頭が挙げられる。輸入車全体に占めるクリーンディーゼルエンジン車の比率は近年上昇基調にあり、2017年は2割を超えた。現在、メルセデス・ベンツ、BMW、MINI、アルピナ、ジャガー、ボルボ、ランドローバー、プジョー、シトロエン、DS、マセラティがクリーンディーゼル車を設定している。

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