ニューモデルが復調の鍵 5月の売れ筋ベスト5
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
今回は5月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産の輸入車含む)全体で32万481台、前年同月比172.4%と8カ月連続で前年を上回った。昨年は東日本大震災の影響でクルマ市場は混乱状態だったが、リーマンショックから立ち直りつつあった10年当時と比べても、前年同月比は11.5%増と2ケタの伸びになっている。
ボディタイプごとの合計では全部門プラスで、全乗用車中約4割の販売台数を占める軽乗用車は12万7158台、前年同月比76.8%増。10年の同月比でも36.0%増と絶好調だ。他部門の10年同月比を見てみると、ハッチバック部門94.9%、セダン部門67.3%、ステーションワゴン部門233.9%、ミニバン・1BOX部門96.8%、クロカン・SUV部門136.6%、クーペ・オープン部門109.8%となっていて、軽のほか、ステーションワゴン、クロカン・SUV、クーペ・オープンの売れ行きが好調なのがわかる。いずれもエコカー補助金の追い風ばかりでなく、「ホンダ N BOX」、「トヨタ プリウスα(2列シート仕様)」&「ホンダ フィットシャトル」、「マツダ CX-5」、「トヨタ 86/スバル BRZ」といったニューモデルが復調の牽引役となっているだけに、発売間近の「三菱 ミラージュ」や「トヨタ ポルテ」&派生モデル、秋にはデビュー予定の「日産 ノート」など、今後ニューモデル目白押しのハッチバック部門の盛り上がりにも期待したいところだ。それでは5月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタの新しい「クラウン エステート」は642万円から! 70周年記念の特別仕様車に専用バイトーンカラーをオプション設定【新車ニュース】
“南米の大国”約10年ぶりの超音速戦闘機が空を飛ぶ なぜ長期間の“空白”が生まれたのか?
ダカールラリー2026、トーヨータイヤは世界王者チームと13連覇目指すTLCチームを支援
ブレイズの新型電動アシスト自転車「スタイル e-バイク」、名古屋市ふるさと納税の返礼品に
EU、日本の「軽自動車」参考に独自規格の「小型EV枠」新設へ[新聞ウォッチ]
冬キャンプが激変! 極厚「Bears Rock封筒型寝袋-30℃」に注目の新色登場
レクサスの新「ちいさな“高級SUV”」発表で反響殺到! 「着実にアップデートしてる」「LBXより好き」の声も! ロングセラーモデル「UX」に寄せられた“熱視線”とは
【フォルクスワーゲン】ディズニー最新作「ズートピア2」にIDシリーズが出演!
数々の偉業を達成したホンダ/HRCとレッドブルの提携が終了「ホンダの技術と人材が貢献できたことは大きな喜び」とHRC渡辺社長
2025年王者ランド・ノリス、来季カーナンバー「1」を使用へ「『オレたちはナンバー4だ!』って言うのは、あんまり格好良くないからね」
東武線「寝過ごし注意の駅」が1年で最も賑わう!? 一大イベントに1万5800人が詰めかける
ポルシェ、ペピタやタータンなど歴史的シート生地を復刻…旧車のレストアを支援
【どうなる?】合併破談から1年。日産とホンダの共同開発協議が再び報じられ“米国向けV6ハイブリッド”の行方が注目される展開に
【生産終了説】のあった「マツダ2」が一部改良で「延命」。新型登場の可能性は“ほぼゼロ”でも残された“選択肢”とは
【欲しい人は動け】新型「ランドクルーザーFJ」の最新情報まとめ。400万円台の“手が届く本格クロカン”が誕生し、優先販売がすでに始まっている
スズキ「ジムニー シエラ」3ドアが2026年型から豪州で復活。装備内容や価格改定から見える海外でのニーズと人気度
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ