ボルボの洗練された内装は快適そのもの。ボディタイプ別の特徴や魅力とは?【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
数ある輸入車の中でも、ボルボは非常に魅力ある車を展開する自動車メーカーです。洗練されたデザインで、高い質感のインテリアを備えていることから、日本においても高い人気を誇っています。
展開する車は、SUVやセダンなどボディタイプはさまざまです。そのため、輸入車が気になっている人の中には、どのボディタイプの内装が快適か気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ボルボ車の内装をボディタイプ別に特徴や魅力を掘り下げて解説します。今後の外車選びの参考にしてください。
目次
ボルボの車は、内装に非常にこだわって作られています。洗練されたデザインや機能性は世界的に高評価を集め、男性だけでなく女性からも愛されるほどです。ここでは、ボルボはどのようなメーカーなのかを解説します。
ボルボはスウェーデンで生まれた、北欧を代表する自動車メーカーです。北欧は冬の時期が長く厳しい気候のため、その中でも安全に走行できるようにという思いから1927年に設立されました。ボルボ本社は、スウェーデン第2の都市と呼ばれるイェーテボリにあります。
スウェーデンにおいては、新車販売台数の約2割をボルボが占めており、国内ではトップシェアです。安全性向上のための機能やシステムを生み続け、世界的にも安全性の高い車として知られています。
ボルボの車は、開発・販売の歴史の中でも早くから安全性を第一にしています。創業当初、スウェーデンの道路を安全に走行できる車は存在していませんでした。そこで登場したボルボの車は、国民の移動を大きく改善させます。
そして、それ以降も安全性の高い車を展開し、1976年にはアメリカの衝突試験では高い安全性が確認されました。現在の多くの安全装備は、ボルボの市販車が先んじて搭載しています。例えば、シートベルトを初搭載した市販車もボルボです。
現在、多くのメーカーで衝突回避・被害権限ブレーキシステムの標準装備化が進められています。このシステムは、ボルボでは2008年の市販車に搭載がされており、安全第一に車を作っていることが分かります。
ボルボは安全性能だけでなく、機能的な内装が非常に魅力的です。乗員が快適に乗るためにも、インテリアデザインや機能は欠かせません。そこで、ここからはボルボの内装の特徴を解説します。
インテリアは暖かさを感じさせる「人」に寄り添ったデザインです。スウェーデンの冬は厳しいため、明るく優しいインテリアが好まれます。そのため、車内のインテリアにもこの考え方を基に、オフホワイト系や明るいブラウンのものが多く設定されました。
運転席周りのスイッチ類は、手袋をしたままでも操作できるように最適な配置が行われています。シートはコート着用時でもそのまま運転でき、ホールド感を持たせた設計です。
車内には、オーディオシステムや空気清浄などの、居心地の良い空間を作り出す機能が多数備わっています。オーディオには高級スピーカーブランドであるBowers&Wilkinsのものが使われ、どのような状況でも最適な音質が楽しめるよう設計されました。
また、花粉などのアレルギー物質や喘息の原因となる物質を車内から取り除く、空気清浄システムを搭載しています。
ボルボの内装は、ボディタイプによっても異なります。現代的デザインの電気自動車タイプであるクロスオーバーや、高級感漂うセダンタイプと内装の特徴はさまざまです。ここでは、ボディタイプ別の内装の特徴や使い勝手について解説します。
近年SUVの人気は、ボルボにおいても力を入れているカテゴリーです。C40 RechargeとXC40 Rechargeの2つのEVモデルも展開されています。
最も人気が高いモデルはXC40です。コンパクトサイズで使い勝手が良く、最上級グレードであればブロンドとチャコールの2色から内装色を選べます。
XC90は、随所にウッドパネルがあしらわれており、最も上質感を感じられるモデルです。1列目2席・2列目3席・3列目2席の設計のため使い勝手がよく、家族で使用するシーンでも活躍します。
エステートは、ステーションワゴンタイプの車です。V90・V60とそれぞれのハイブリッドモデルを展開します。V60の外観はダイナミックなデザインで、内装は非常に落ち着いた空間です。
ダッシュボードやドアパネルにはソフトパッドやレザーが使われており、上質な空間を演出します。縦型モニターはタブレット感覚で操作でき、ナビだけでなくエアコンやオーディオの操作も可能です。
V90はウッドパネルやレザーを積極的に使用し、V60よりもさらに上質感を高めています。
高級感あふれる大型セダンタイプはS60と、ハイブリッドタイプのS60 Recharge・S90 Rechargeの3種類です。
S60は、随所にあしらわれているウッドパネルが車内の高級感を高めてくれます。シートには上質なレザーが使用され、上質な座り心地と高級感を味わえる設計です。
S90 Rechargeはさらに内装の高級感を感じさせます。シフトノブはクリスタル製、シートは上質なレザーを用いた設計です。ルーフラインがテールエンドまでスムーズにつながるようなデザインの細かさも、車内の上質さを感じさせてくれます。
100%電気自動車であるクロスオーバータイプは、C40 Rechargeのみの展開です。
内装には、スウェード調の新素材であるマイクロテックが使用されています。シートはレザーフリーながらも、上質な肌ざわりと見た目です。
アクセルとブレーキをアクセルペダルのみで操作するワンペダルモードを搭載し、快適な運転を楽しめます。全てのバックレストを倒した際の荷室は非常に広く、床下にも収納があるため非常に使い勝手の良いモデルです。
ボルボは、内装をカスタムしてさらに乗り心地や快適性を上げられます。カスタムによっては、個性的なオリジナルの1台にすることも可能です。ここでは、代表的なカスタム部位と内容をご紹介します。
ライトは車内の雰囲気を左右する要素のひとつです。ルームランプ・バニティミラーの照明をLEDに変更できます。車内全体を明るくするだけでなく、消費電力を抑えられる点も大きなメリットです。
LEDにより各パーツが標準装備のライトとは違う照らされ方になるため、車内の印象も大きく変わります。
シートのカスタム方法は、シートの張り替えとシートカバーの装着の2種類です。シートの張り替えは、一度シートを取り外して張り替える作業が必要となるため費用がかかります。しかし、継ぎ目は目立ちません。仕上がりがきれいなだけでなく、車内の雰囲気を大きく変えられます。
シートカバーの装着は、比較的費用を抑えて車内の雰囲気を変えられるカスタム方法です。汚れが目立つ際や、傷ついてしまった場合などに手軽に交換できます。
ボルボのボディタイプ別中古車相場は下表のとおりです。
XC40:258万円~559万円
XC60:298.5万円~899万円
V60:244.5万円~1018万円
S60:259万円~749万円
(2023年3月時点の情報です)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!