帝王ゴルフに最も近づいた新型マツダ3。課題はエンジンパワーや次世代インターフェース
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office、マツダ
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office、マツダ
新型のインテリアはダッシュボードやコンソールなど広い領域で表面加工を施した高品質プラスチックを使用。例えばドアの内張上部はマツダがソフトな素材を使っているのに対してゴルフはハードプラスチックで済ませている。VWのこうした傾向はBMW時代に「コストキラー」で名を馳せたヘルベルト・ディースが社長に就任してから始まったとされる。昨年アウト・モーター・ウント・シュポルト誌が「ミニ」とT-Rocを比較テストした際にも、「クオリティの項目」でミニに及ばなかった。ひょっとするとマツダ3にとって今秋に登場する「ゴルフ VIII」はチャンスかもしれない。
残念なことに正面のメーター類はまだアナログで、タッチスクリーンはもちろん音声入力なども備わらず、ダッシュボード上の8.8インチモニターに表示されるマルチメディアのコントロールはコマンドダイヤルで行う。救いは画質が鮮明なことと、操作系の仕上がりが素晴らしく、操作感触が心地よい点である。
走り出して数分で分かったのは、マツダが人間工学から人体構造までに及ぶ解析を行ったシートの仕立てと形状が素晴らしいことだ。芯の形状がしっかりしており、表面が優しく体を包むと同時に、シャシーと一体になってドライバーに正しい姿勢を取らせる。その成果は、66マイルに渡ってワイディングロードが続くハリウッド郊外のアンヘレス・クレスト・ハイウェイ(英語読みではアンジェレス・クレスト)で鮮明になった。ここは現地のメーカーや自動車メディアが公道テストに使っている。
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