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2月の売れ筋ランキング 今後の震災の影響は?

ミニバン・1BOX部門など復調の兆しもあるが…

2月のボディタイプ別売れ筋モデルをチェック

 今回は2月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。

 日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では32万6950台、前年同月比85.4%と6カ月連続の前年割れ。下げ幅は前月より5.4ポイント改善されたが、5カ月連続で2ケタ減が続いている。ボディタイプごとの合計では、クロカン・SUV部門が1万8315台、前年同月比109.2%と4カ月連続でプラスとなった以外、前年を下回った。ただハッチバック部門やミニバン・1BOX部門などは下げ幅が減少し、特にミニバン・1BOX部門は前年同月比76.0%と、前月から17.5ポイントもアップ。昨年11月にモデルチェンジした「日産 セレナ」が月間販売目標5400台を大きく上回る9646台と、好調な売れ行きになるなど、明るい兆しも見え始めていた。

 しかし、3月11日の東日本大震災で状況が一変。トヨタ、ホンダ、日産の生産拠点が被災したほか、関連部品メーカーも大打撃を受け、国内自動車メーカーすべての工場が生産停止に追い込まれた。大震災から3週間が経過しても、三菱とマツダの本社工場が操業を再開した以外、各社とも依然として再開のめどが明確に立てられず、在庫切れが懸念され始めている。特にホンダはディーラーからの受注を中断し、北米6工場の減産も発表した。各社とも販売面での影響必至で、今後の動向に注目したい。それでは2月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。

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