新型RAV4がSUVトップ3入りで存在感を示す【ボディタイプ別売れ筋・4月】

クーペ／オープンカー：86が首位を奪還

クーペ／オープンカー部門は計1000台が登録され、市場シェアは前月から変わらず0.5％。新型「トヨタ スープラ」登場前夜の4月は市場の動きは少なかった。首位は「トヨタ86」。前月からの販売の落ち込みを最小限に抑え、424台を登録。2位以下を大きく引き離して4ヶ月ぶりにトップに立った。

2位は「マツダ ロードスター」。前月から7割減と大幅に落ち込んだ。ロードスターは4月上旬に専用ボディカラーや特別装備を備えた30周年記念車を発表しており、この限定車の発売を待つ“買い控え”の影響が出た可能性もありそうだ。

3位は「スバル BRZ」。4月上旬に新色を追加する改良を行い、このテコ入れの影響もあって前月から2割ほど台数を伸ばした。4位は「レクサスRC」、5位には「レクサスLC」がランクインした。なおRCは5月に高性能版「RC F」のマイナーチェンジを控えており話題を集めそうだ。