年度末商戦に向け好発進!1月マーケット概況
掲載 更新 carview!
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輸入車の販売データを集計している日本自動車輸入組合(JAIA)から、車名別年間ランキングが発表されたので、海外メーカー製乗用車についてベスト10を紹介しよう。
1位は「VW ゴルフ」シリーズで2万6125台(前年比100.2%/前年ランキング1位)、以下、2位「VW ポロ」1万5171台(同104.6%/同2位)、3位「BMW ミニ」シリーズ1万4350台(同126.6%/同4位)、4位「メルセデス・ベンツ Cクラス」1万1710台(同127.2%/同6位)、5位「BMW 5シリーズ」9257台(同153.0%/同7位)、6位「BMW 3シリーズ」8912台(同76.4%/同3位)、77位「メルセデス・ベンツ Eクラス」8411台(同77.5%/同5位)、8位「ボルボ 60」シリーズ6032台(前年データ未公表)、9位「BMW X1シリーズ」5874台(同153.4%/同12位)、10位「BMW 1シリーズ」5279台(同90.1%/同8位)となった。
「ゴルフ」は15年連続のトップで、「ポロ」とともにVW勢が2年連続1、2位を占めた。年間販売台数で2万1166台と過去最高を記録したアウディは、「A4」が5220台で11位、「A3」も3739台で15位とベスト10圏内モデルはなくなったが、「A1」が4206台で14位とベスト20入り。このほか、「ボルボ 60シリーズ(S60、V60、XC60の合計)」がボルボ全体の52.0%を占めるヒットモデルとなり、8位に初のランクイン。ドイツ勢中心のベスト10圏内に割り込んだことで、輸入車ファンの広がりを感じさせる快挙といえそうだ。
今年は先日発売された「アルファロメオ ジュリエッタ」、「BMW 3シリーズ」に続き、「シトロエン DS5」、「プジョー 208」などバラエティに富んだニューモデルが投入される予定で、輸入車市場のさらなる拡大を期待したい。
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