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自動車業界に未だにはびこる昭和な老害評価軸に物申す!
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写真:トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業 、日産自動車

ミニバンの「艦長プレジャー」も立派な「プレジャー」

例えば「艦長プレジャー」だ。

艦長プレジャーというのは私の勝手な造語だが、要するにミニバンやら3列シートのSUVやらの「けっこう大きくて大人数が乗れる、お船のような車」を艦長(車長)として操縦する際に感じる、誇りや喜び(プレジャー)のことである。

車体を極力揺らさず、後席の乗員がぐっすり居眠りできるぐらいスムーズに、そして最終的には事故なく安全に、さらにできれば燃料費をあまりかけずに「車長」としてのミッションを完遂できた際の、大いなる喜びと誇らしい気持ち。

それは、箱根とかの山坂道で華麗なコーナリングをキメるのとは別種のプレジャーではある。だが「プレジャーの総量」にさほどの違いはないはずなのだ。そのあたりをもっと積極的に掘っていくメディアがあっても良いはずだと、私は考えている。

もちろん、上記の「車体を極力揺らさずスムーズかつ安全に」という運転は、「山坂道で華麗なコーナリング」的な機械の資質があって初めて成り立つ場合もある。それゆえ、旧来の批評軸が完全に無意味になったわけでもなかろう。

だが、車のカテゴリーにかかわらず昔ながらの批評軸のみに基づいている論説は、さすがにそろそろ本気で勘弁してほしいのだ。

(ジャーナリストコラム 文:伊達軍曹)
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伊達軍曹(だて ぐんそう):自動車コラムニスト
外資系消費財メーカー勤務を経て自動車メディア業界に転身。「IMPORTカーセンサー」編集デスクなどを歴任後、独自の着眼点から自動車にまつわるあれこれを論じる異色コラムニストとして、大手メディア多数で活動中。

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