新車を購入しました。肩を痛め時折の洗車も苦痛になって来ました。ガソリンスタンドの洗車機は細かい傷が付くので止めた方が良いと言われます。

Question

そんなものですか？しかし近所のスタンドの洗車機はいつも混んでるように見えます。
ご意見をお願いします。

Answer 1

某最大手（笑）の直系下請けで外装部品の開発設計を１０年ほどしていました。
取引先は、当該企業以外に、ほぼ国内全メーカー（大型トラックやランクルなどのボディメーカーも含む）や海外メーカーともお付き合いしていました。

昭和５０年代当時は日本車の規格は、欧米に比べてかなり遅れており、概ねビッグスリーのコピーが多かったです。まあ、現在の中華メーカーのような感じと考えてもらっても結構です。

洗車機が普及し始めの時期で、傷つきのクレームが多発して、規格を作ることになりました。もちろん、パクリ先はあります。
当時調査して、現在に通じる内容は、
1.ボディの塗膜硬度（ゴム硬度で換算します）は、洗車機が使用しているブラシの樹脂硬度よりも低い。
つまり、硬いものとより軟らかいものをこすり合わせれば、軟らかい方に傷がつく当たり前の理屈。
2.洗車機の回転ブラシの叩き付ける物理衝撃は塗膜を傷める。
3.炎天下で焼けたボディは塗膜が軟化しており、ダメージがより厳しい。
4.洗車機にかかる前の前車の砂などを持ち込むと、砂は珪砂なので硬度はさらに高い。

です。
洗車機メーカーも努力しているでしょうが、基本構造が変わらない限り、傷は避けられません。いかに目立たないようにしているかだけです。

上記１－５で、運用面で３と４はある程度低減できます。
表面にガラスコーティング（どの程度の硬度か知見がありません）である程度防止できるかもしれません。
私は手洗いしかしません。

ボディ塗膜は、何層も重ねていますが、最終はクリアコート（完全な黒や白のソリッドはありません）が数十ミクロンのっていますがこれが磨滅に弱い。
自動車メーカーでハードコートすればよいと思うでしょうが、量産工程の塗装方法ではオレンジピールなどの発生をユーザーが嫌がるので、流動性が程よいものからしかチョイスできないため塗膜硬度に限界があります。

洗車用の手洗いブラシも同じことですからご注意願います。

質問者からのお礼コメント

専門的にご説明を戴き有難う御座いました。参考に致します。
ほかの方の返事も肯定派と否定的なご意見を戴き感謝申し上げます。

Answer 2

洗車しないと禁断症状がでる旅客の職業ドライバーです。
ワタシみたいな神経質だと洗車機は使わないですね。
手洗いでも薄キズは付きますが、洗車機は洗車キズが一目瞭然。
特にワックス(グロスなんちゃら)洗車コースはテカるだけで、油膜ギドギドでやっかいです。
二昔前に比べれば、洗車機も相当良くなっていますから野天駐車で雨ざらしにしておく位なら洗車機入れた方がコンディションは保たれます。塗装の劣化も遅らせることができます。
ただ、手洗いには敵いませんね。
費用対効果が疑問なので、あまりオススメはしませんが、安くて良いのでボディコーティングを毎年して、洗車機にぶっこむなら大丈夫だと思いますよ。
やはり、直に洗車機にぶっこむのは良くないと思います。経験上。

Answer 3

今の洗車機は昔と比べて傷は付かないから大丈夫です。
って30年前も言ってたな。30年後も言ってると思う。

Answer 4

まあ普通に走っていても砂埃や飛び石でどんどん傷はついていくから、あまり気にしても仕方がないのかなと思います。ある程度傷を防ぎたいなら塗装を磨いてガラスコーティングするという方法もありますがかなり費用が掛かります。わたしも、13年乗った車がありますが、最初の頃は手洗い洗車にこだわり、何度も洗車場に通ってましたが、やはり乗ってるうちに少しずつ傷は増えていきますし、また青空駐車でキリがないので、途中から洗車機に変えました。
傷が付くか付かないかと言えばゼロではないと思いますが、とにかく雨の後や黄砂、花粉でドロドロになった車がお手軽に綺麗になるので、もう手洗い洗車には戻れませんでしたね。

Answer 5

洗車しないよりは洗車機の方が遥かにマシです。

Answer 6

洗わんでも死なせん。

Answer 7

洗えばキズが付くのは確かでしょう。
ただ、最近はコーテイングが良くなっているので気にするくらいではないでしょう。

Answer 8

車なんてどうせすぐ汚れるし1年も乗ればぶつけなくてもあちこち細かい傷は絶対に付くので洗車の磨き傷くらい気にする事はないので洗車をする事が億劫なのであれば洗車機にぶち込めばいいです。
ちなみに雨の降っている時に洗車すれば雨が洗車機のエアーブローで残った水滴も洗い流してくれるので拭き取る手間が省けてお勧めです。

Answer 9

洗車機でも手洗いでも磨き傷は少なからず付きます。
それがボディカラーによって目立つか目立たないかの違いです。
パールホワイトの車を3年間月2回程度洗車機に入れてましたが、太陽光にあてても洗車傷はほとんど見えませんでした。
知人のブラックの車は２年間同じく月2回程度洗車機に入れていたらしいですが、太陽光に当てるとまぁまぁ傷が目立ってました。

Answer 10

昔の洗車機は１回で結構深いキズ入ったりした事もあったらしい。
が、技術は日進月歩な訳で、利用者が多いという事はそれほど気になるようなキズが付かないレベルになったという事なんでしょう。

Answer 11

手洗いでも細かいキズ付きますから
手洗いは色んな方向に洗う、力加減、拭き取り

機械、一方方向にスポンジブラシで一定圧力で洗車、エアーで水飛ばしてあまり拭き取りは要らない

な僕は洗車機推奨派です