ボディ構造についてです。 スズキ エスクードの「ビルトインラダーフレーム構造」と ミツビシ パジェロの「ラダーフレーム ビルトイン モノコックボディ」は 何が違うのでしょうか。

Question

また、このふたつはクロカン車と呼べますか。

Answer 1

フレームが、モノコックとラダーフレームを組み合わせる構造なので、どっちも似たもの、といえます。

フルフレームではデメリット（重さ、ねじれ方向の強度が出にくい、ボデーと分離するので生産の手間、コスト、などなど）ばかりが目立つので、

モノコックの美点（軽さ、強度の出しやすさ、製造のラクさ）と組み合わせていく、４ＷＤといっても、頑強であればいい、というわけじゃないから

ということなんですね。

クロスカントリー４ＷＤかどうか、は、この２車とも、違うような。

エスクード・・使いやすく、乗りやすく、を重視し、そこそこの４ＷＤ性能も期待できるシティ４ＷＤ

パジェロ・・・泥んこ荒れ道向きではなく、マルチユース、多人数乗車、ラグジュアリー、高性能を求めたアッパークラス４ＷＤ

でしょう、ね。

Answer 2

同じ。
というかどっちも実はモノコック。
クロカンジャンルはフレーム式信仰みたいなのがあるので、マーケティング上そう名乗ってるだけ。

＞このふたつはクロカン車と呼べますか。

エスクードは出自もコンセプトもメカニズムからも呼べない。
特にサス形式が。
初代は完全にSUVの格好したワゴン。

パジェロはまあクロカン車。
これにケチつけると今どきはランクルもクロカンじゃないってことになってしまうんで。