トヨタ86「GRMN」はまともな価格設定ならお幾ら？ 600万円でもバーゲンプライスなんですか？ トヨタにはほとんど儲けがない限定車みたいですが。 ケイマンよりも高い車になるのですか？

Question

けど86とケイマンどっち選ぶって言われたら多くの人はケイマン選びませんか？
トヨタ86「GRMN」はそんなにすごい車なのですか？
チーフエンジニアはコスト度外視の86と自画自賛です。
まともな価格で売ったら下手すれば素のケイマンSくらいになるのでしょうか？

Answer 1

製造業において、最もお金がかかるのは人件費です。

かつて、自動車が手作り生産だったころ、
クルマは庶民の乗り物ではありませんでした。
オートメーション化で価格が安くなったのです。

現代の車も、いかにコストを掛けずに作るかが
最大の関心ごとになっています。
プラットフォームやモジュールの共有化は当たり前です。
他社やサプライヤーからのパーツ採用も、
当然コストカットと効率化が最大の理由になります。

それを、人件費をかけてチューンナップしたのが、
GRMNという車です。
人の手が絡んでくるので、大量生産はできません。
限定100台のみの生産です。

エンジンのバランス取りにも人の手が絡みます。
スバルのSシリーズ（S207など）のエンジンもそうでしたが、
バランス取りされたエンジンは、カタログスペックは
全く同じだとしても全く別物です。
特に高回転域での滑らかさは特筆されるべきものです。

それらの手作業がサスペンションセッティングなど
あらゆる分野に渡ります。

大げさに言えば、ニュルブルクリンクを走るGRMN車が
手に入るということです。

よって、超マニアックな車であることに変わりはありません。
一般的な人にとっては、ケイマンの方が良いし、
優れている部分が多々にあります。
カタログスペックだけで走りを語る人にとっては、
もっとコスパに優れた車は山ほど存在します。

しかし、トヨタを愛する人とか、86を愛する人にとっては、
1000万円出しても購入したいと思わせるような車なのです。
一般人には理解できない世界です。
どうして、この壺に700万円も出すんだ！という世界観です。

LFAの時も3000万円オーバーなのに抽選販売になりました。
作れる数が限られていたからです。
今の評価が、クルマのすごさを語っています。

今回も、売り切れ必至と思われます。
もちろん、それに価値を感じられる人しか
手にすることは出来ないクルマです。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！
86マニアにとってはたまらない一品というわけですね。

Answer 2

86という車を製造メーカーがその基本コンセプトの延長線上を突き詰めた車。
もともと上の車格の車を買えばそのほうが速いでしょう。
制限された改造範囲で望むプロダクトレースのメーカースペシャルカーを市販します、一旦販売した車をここまで仕上げるたら1,000万超えます、ということに「なるほど」と思っても、そこまで突き詰めてしまえば、ゆったり運転するにはシビアすぎて使い勝手が悪いことは想像に難くありません。
車文化に一石を投じる存在であり、価値は認識しますが、高級スポーツカーとは別物でありどれだけ申し込みがあるか興味があります。
お金に余裕があり、納車されたら屋内車庫に保管して投資対象とされる方も少なからずいらっしゃるでしょうね。

Answer 3

普通の人にはケイマンのほうがいいでしょうね。
ここの回答のように、普通の人には価値が分からないですから。
馬力でしか判断できない人もいますからね。

サーキットを走る人で、１秒速くするのに数十万円突っ込むような人にしかこの車の価値は見いだせないでしょ。

Answer 4

86は標準300万くらい、そうだねぇ400万超えるくらいが妥当かな？
その前に300万出して86買う気がしない、パワー無くて重くてダメダメ。
トヨタHPで「GRMN」の諸元見たけどパワーがほとんど変わりがない、走りがどうたらと言ってるけど、それなら普通の86買って100万掛けて足回りいじった方が安上がりだね。
エンジンはどうしようもないな、スバルの水平4発だからターボも付けられない。
付けられないこともないだろうけどメチャ高いだろうね。
インプのエンジン載せ替えるとか？無理だな。
86に金掛けて速くするなら別な車買ったほうが良いよね。
やはりケイマンかな？吊るしで275PS、確実に速い。

Answer 5

限定車なので、先々に差が出てくると思います。

Answer 6

スペックの割には高いですが
たった100台を作る為に、専用部品を用意して作ったにしては安いです。
専用部品を少量作るのって、単価が高いんですよ…

それと、ケイマンは買った瞬間から凄い勢いで価値が下がりますが、GRMNは100台限定だし、長い間高い価値を維持してくれると思いますから、コレ買うのも悪くないと思います。
3年、5年乗って手放したらGRMN86のほうが、100万200万高く売れますよ。

Answer 7

100台限定車ってことだけですね。

同じ仕様を造ろうとした場合、あの金額じゃできないらしいけどスペックを見た限りじゃ魅力的な要素がないかな。

シビックＲの限定車みたいなハードチックにしてれば個人的にはいいと感じたね。

所詮はＮＡだしお金をかけるポイントを間違えたね。

トヨタもできますぜ！っての売り文句に過ぎない。ケイマンＳの方がいいよ。

Answer 8

改造箇所の部品が１００個+αの発注なので
試作扱いの部品単価は超割高な物になっています。

設計費用、金型等の設備費用、ハンドメイドによる人件費
これらが超高い！

物の出来栄えとは別な価格になってしまいます。

Answer 9

剛性強化やパーツのカーボン化以外にも脚まわりもエンジン内部も結構いじってあるみたいなので、わりと手のこんだ改造してるなと思います。
また量産車用のラインでつくれない部品が結構ありそうなので、そういうところで(余計な)コストがかかってそうですね。あとは研究開発費ですが全くの未知数ですね。トヨタの言うとおりならこれも中々かかっていそうですが。

話をまとめると600万くらいの価格でも不思議ではありませんが、採算度外視とは少し盛りすぎかなと思いますね。正直ケイマンのほうが圧倒的にいい車だと思います。

Answer 10

ルーフの張替はランエボでもやってたし
車体剛性UP分は判らないが
ブレーキ廻りはセットで５０万も出せば買える
エンジンもやっとホンダと対等かな
ターボはどうなったの？
ターボで300PS超えなら納得する

Answer 11

トヨタ的思考に汚された主幹の戯言です。
ラインに載せて大量生産がトヨタの生産方式。「それを乱すと莫大な損失となる」と言う根拠で「バーゲン」と主張するのですが、ポルシェあたりのラインに複数の車種を流すことが普通のメーカーに取っては屁でも無いことです。
実際には50万アップがいいところ。

BMWでさえ1シリーズのラインにM3混ぜて製造することが可能なのにねえ。