日産リーフ（電気自動車） 急速充電2000円旅放題（zesp2）終了 自宅に充電設備費を補助してもらいながらも ディーラーで急速充電している人や 今後出てくる軽自動車のEVによる 充電渋滞

Question

の解消でしょうが

1番被害を受けるのは
自宅に充電設備の無い
マンション住まいの
オーナーではないでしょうか？

それでも高い急速充電代を払って
電気自動車に乗り続けますか？

ご意見お聞かせ下さい。

Answer 1

これまで日産は「充電設備を私有できない集合住宅住まいでも、ZESP2があるからリーフ買って大丈夫ですよ」という宣伝をしてきていました。しかし自宅充電いっさい無しで運用するとすると、ZESP3になることで大きな値上げになりますね。

日産ディーラーや高速道路のSAに設置されている44kwh充電器を前提にして計算すると、プレミアム10の無料ぶんで充電できるのは73kwh。リーフの電費を7km/kwhで計算すると511km。ただし、これはほぼ理想値であり、冬で気温が低いときや夏場の連続走行でバッテリーが過熱しているときなどは充電量自体が激減します。また走行環境次第で1kwhあたりの走行距離も大きく縮んでしまいますので、「月に500kmしか走らないからプレミアム10で無問題」とはなりませんし、同様に「月に1000kmくらいしか走らないからプレミアム20で無問題」ともなりません。そして、時間あたりの課金額は他のどこが提供する（NCS本体が提供するサービスを含む）充電サービスをもぶっちぎる圧倒的な高額です。すなわちZESP3は日産の宣伝を信じて集合住宅住まいでありながらリーフを導入したユーザーにとっては「プレミアム〇の無料ぶん以上を走るユーザーにはペナルティを課す」という課金システムであると言わざるを得ません。

情報に敏いユーザーはZESP2終了のうわさが流れだした時点で「一度退会し、再度入りなおす」という方法で現在から5年のZESP2期間を確保しています。しかし、日産はこうした情報や対応を一切公にしておらず、今月に入ってZESP2終了とZESP3の発表を行った時点でこの「一度退会して入りなおす」は認められなくなっています。商倫理としては「だまし討ち」と表現されても仕方がないやり口です。

なおZESP3は充電量と関係なく「時間」で測るため、充電速度が速い充電器にはむしろ利用者が集中することが容易に想像がつきます。日産ディーラーに多く存在する44kwh機より遅い、コンビニや下道の道の駅なんかに設置されている充電器はZESP3においては粗大ゴミ同然であり、これまで政府や自動車メーカーが投資してきて「充電スポット〇万」を誇ってきた急速充電網はほぼ無意味となるのは避けられなさそうですね。また、自宅外で充電することにこれだけ大きなペナルティが課せられるとなると、自宅充電できる人であっても「自宅から満充電で往復できる距離」以遠にはEVでは行かなくなるでしょう。車体サイズ上そう大量のバッテリーを積めない、今後発売されるとされる軽EVも成功の可能性が大きく下がることになりました。
この状況を打破するメソッドはテスラが行っているような「自社専用の超高速充電器網を自腹で設置し、遠方への移動はこっちを主軸で行ってもらう」ことですが、現行の日産EVはクルマの構造自体ががこうした超高速充電にまったく不向きなためテスラのやり方を真似することもできません（大量のバッテリーの並列搭載と強制熱管理システムが不可欠です）。

なので、質問への回答としては「おそらくZESP2が切れた時点で手放すユーザーが多くなり、中古価格もさらに低落するだろう」としておきます。電気自動車にとって充電システムとは単なる付加サービスではなく「クルマ本体の一部」と言ってもいい要素です。日産にそこんとこの見識が皆無であることが判明した以上、日産の「国産量産EVのパイオニア」という強みも生かされることはないでしょうね……。

質問者からのお礼コメント

zesp3はこれから主流になりうる
100kw急速充電を受け入れられる
64Kw新型リーフのe+向けのプランであり

私のような集合住宅や
旧型リーフオーナーには
残酷なプランと言えるでしょう。

私もzesp2が終了したら
乗り換えようと思います

もちろん日産車以外で検討します。

Answer 2

>>充電渋滞の解消でしょうが

「充電出来る自動車」をもっているオーナーの［３分の１］ぐらいしか、カードを保有していないというデータもあります。もともとカードの普及率は低い上に料金が上がっても「無料の所が多いから、そちらへ」という人も、又増えるのではないですかね？

ようするに、料金形態が変われば、無料の所を求めて、いままでのユーザーが押し寄せ「まったく解消にならない」という事態がおこるのは必至です。この現象は「有料化になった2015年」にも似たような事が起こったはずですよ。

大体、いままで「便利に無料だぜ」とやっていた人が、遠回りし順番を待ってまで無料の所へいくのでしょうかね？

Answer 3

私は4年後なので、今のところは、
秘密裏にzesp3に移行した日産のやり方以外は特に何も言いませんが、
一番安かった日産が一番高くなると言うのは画展が行きませんね。

まだ4年あると、変動があると思うので、
今がむしゃらに調べてはいませんが、
その時になったら、各社のサービスを調べます。

もちろん、ガソリン代より高くなる場合はガソリン車への出戻りは考えます。

現状zesp3へ移行すると、月の維持費は、28500円/月になっています。

ただ、私は東京都ですので、
各区役所の充電器や、東京都交通公社の駐車場の充電器は無料で使えるので、
うまくやり続ければ、みんなの税金で半分以上は賄えるので、
そのやり方も考えてはいます。