中古EVを蓄電池にするメリット・デメリットを相談したいです。 最近、6kwh程度の太陽光パネルを設置する事になりました。北陸地方で冬場の日照環境は最悪な地域です。

Question

シミュレーションしてみると冬季間（12月～2月）の各月の発電量が250kwh～350kwhと非常に低いですが、春から秋まではなかなかの発電量です。
売電を目的ではなくて自家消費を中心に考えていますが、冬季間以外はほとんど売電になるみたいです。

そこで蓄電池を考えましたが、日産リーフで40万円前後のEV中古車を蓄電池としてV2Hにて使用することはメリットは有ると思いますか？
車を1台以上、空いてるスペースがあり、車を置く場所は困りません。
考えとして、ナンバーを取らないで不動車にして完全にバッテリーとして使用する事を考えています。
冬季間は夜間電力を蓄電させて日中のエアコンなどの電源になればと思っています。
数年経った後、バッテリーのヘタリ具合をみてその都度売却します。売却時に仮ナンバー等をつければお店までの移動は問題ない気がします。またキャリアでもって行ってもらうなどです。
自動車税の納付の必要性もあるのでメリットは少ないでしょうか？

Answer 1

デメリットしかないですね、V2Hの補助金は太陽光システムとＥＶを所有している事が条件です。実証実験のレポート提出があるので当初だけ所有して廃車も出来ません。V2Hの設置には施工費を加えると130万ほどするのでリーフの40万足したら新品の蓄電池買えますのでコストパフォーマンスのメリットは無い。
車は動かさないとたちまち劣化します。例えばタイヤ3か月もすると偏平して硬化がはしまり1年後にはタイヤの機能を失います。電子部品もコンピュータも、センサーも電源がはいらなければ1年もしたら作動しなくなります。つまり最終売却どころか処分費、運搬費で何十万かかるでしょう。

Answer 2

蓄電池に溜めたり売電したり自家消費するにはハイブリッドパワコンが必要
通常パワコンより高額です、リーフのリチウムを家庭用？災害時に非常時に使う手はありますが、リチウムだけバラして使うんですか？改良設備に相当お金もかかりそう、素人では無理気がします
蓄電池まで購入して太陽光発電設置も10年先考えても損しかないです
実際我が家は17年経ちます、最近は蓄電池しませんかのセールスがすごいです
しかしながら蓄電池はやはり高額で
自家消費で使うには費用対効果は無いです。どう計算しても採算合いません
言葉巧みにセールスマンは良い事しか言いませんけどね。
現実的にリーフを固定電池としてパワコンと連動させた場合にパワコンもパネルも保証対象外となり、かなりのリスクとなりそう、他社メーカー組み合わせ太陽光発電システムするだけでメーカー嫌がりますしメーカー保証から外れます
それらを無視してまで、やるってなら
可能かもしれません。中古リーフの電池どんだけ劣化してるか知りませんが
すぐダメになるのは見えてる気がします。

Answer 3

当方関西電力のオール電化契約をしています。
現在夜間10.7円/kWhですが、7月から15.2円/kWhになります。
その代わり昼間が引き下げられて22.89円/kWhに
そうすると夜間の安い電力で充電して昼間に使うというV2Hの意味がなくなります。
充電の際、交流から直流へ変換するロスと充電ロス
給電の際、直流から交流への変換ロスなど
これがどの程度なのかわかりませんが、仮に10%だとすると両方で20%程度
夜間と昼間の単価の割合が約67%です。
それほど価格差によるメリットが出ないのも確かです。

しかし、昼間の太陽光発電のあまり分を蓄電するというのであればメリットは大きいと思います。

Answer 4

中古のEVはセグメントが２つしかなかったりします。バッテリー容量が数キロワットアワーで使い物にならないかもしれません。

Answer 5

知り合いが太陽光電力を自宅で使うのでバッテリーの見積もりを取ったところ、140万から210万でした。
中古のリーフなら安く買えるので良いんじゃないでしょうか。

ナンバーを取らなければ納税の必要はありません。
心配なのはリーフが使えなくなった時の処分費用です。