三菱 ミラージュ のみんなの質問

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日本とドイツ車の差

アクアもいい車だと思います。積極的にエンブレを使って回生させるのもまた楽しい車でしょう。でも世界には
もっと凄いライバルもいます。VWのUP!ですよ。1リッター三気筒なのに振動は無し。一日千キロ以上走っても
疲れ知らずのスタビリティとがっちりシート。かなりのハイスピードでもコンスタントに20km/l走るそうです。価格は
驚きの一万ユーロですよ。円高のいまだと百万円。アクアの半額ですね。新興国では7000ユーロ、70万で売るそうです。
アクアの三分の一。

そりゃあ日本ではVWジャパンの円高無視の価格設定でとんでもない値段になるでしょう。でも世界ではアクアの半分から
三分の一で売られるわけです。燃費は20km/lに対して、25km/lでしょう。実際高速をガンガン走ると
アクアはもっと悪くなるはず。日本では物好きが喜んで経済性を無視して、エコだエコだと喜んでハイブリッド車
を買ってくれますが、世界はそんな甘ちゃんじゃないですよ。しっかりと計算してTCO(TOTAL cost of ownership)
が安い方を選ぶでしょう。日本でもデミオやミラージュがしっかりと追ってきています。一方上のクラスはFFのプリウスα
と同じくらいに走るAWDのCX-5とか出てきてますしねえ。いずれはプリウスとガチで勝負するCセグメントのディーゼル車
が出た日には、プリウスも陥落ですよ。今年中に出るアテンザディーゼルはカムリHVよりだいぶ安くなるはず。別にHV車が
買えなくて僻んでるわけじゃないです。HV車も要らないような便利な都市部に住んでますから。気がつくと日本車はドメスティック
なガラパゴス車になるんじゃないですか?


http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000026169.html

http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000026131.html

http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000026149.html

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120307/1039948/?ST=life&P=7&rt=nocnt

http://www.jama.or.jp/user/s10ppm/index.html

http://www.paj.gr.jp/eco/sulphur_free/

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補足

UP!はロボタイズドATの2ペダル仕様です。残念でした。

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ベストアンサーに選ばれた回答

日本車は高速になるとエンジンの冷却をガソリン噴射量増やして対応しているので高速燃費が悪い。
その点アウトバーン育ちの車はそんなことしたら売れない。
国産車はモード燃費稼ぐための設定しかしていないから実燃費は悪い+高速も悪い。
私の車はJC08が11.8kmですが実燃費は11.6から12くらいでほぼ同じか上回る。
10年乗るので先が見えないハイブリッドは買えませんでした。 しかし近年VWのエンジンミッション以外のコストダウンはトヨタよりひどい気がするのは私だけでしょうか。それでボトムラインなので・・・。ミッションは初期のスマートみたいなイメージかな。

その他の回答 (8件)

  • ガラパゴス車・・?いや・・違うな。
    ガラパゴス民・・こっちが正しい。

    「日本国内だったら」
    「日本の中では」
    「日本の道路状況ならば」
    こんな考え方してるからどんどん「ガラパゴス化」が進んでいく。
    果たして、そう考えてるのがメーカー側なのか、消費者側なのか、そこまでは知りませんが。

  • UP!は国産ならパッソとかマーチと同クラスです。
    「1L3気筒エンジンで振動はなし」とか「1日千キロ以上走っても疲れ知らず」というのは、あなたが実際に乗ってみてそう判断したのですか?どうせモータージャーナリストが書いたちょうちん記事の受け売りでしょう。話半分以下に聞いておいた方が良いですよ。
    UP!の100万円ですが、パッソやマーチの下位グレードと同じ値段です。しかもUP!はMTのみでATモデルがないのに対し、パッソやマーチにはCVTが標準搭載されています。DSGやアイシンのCVTはコストの問題で難しく、ATを積みたくても、VWには積めるATがありません。これが理由で日本や北米には当面投入できません。
    3月にニューヨークに出張してきましたが、まだ出たばかりのプリウスC(日本名アクア)がマンハッタンの街中を走ってるのを何台か見ました。一方で、UP!はまだ北米市場投入の目処さえ立っていません。MTモデルのみの乗用車なんて、欧州や南米以外通用しませんので、立派な「ガラパゴス」ですね。

  • その通りですね。どうしてこのようなガラパゴス状態になったのか,少し考えてみました。下記がわたくしの推定です。

    ・ハイブリッド技術万能神話
    ・細かい技術開発の放棄
    ・過去の技術を無視
    ・グローバルな視点の欠如

    では,以下に説明いたします。

    ●ハイブリッド技術万能神話
    もともとプリウスは,燃費150%(=燃費1.5倍)で計画していました。ところが,燃費150%では,インパクトがないという「政策的な理由」で燃費200%に上げられました。
    ハイブリッド技術だけで200%になれば,話が万々歳になったのですが,無理でした。このためころがり抵抗の低減や車体の低抵抗化などをあわせておこなう必要になりました。さらに走行性能を犠牲(亀マーク)にしました。
    こうしてできたクルマはたしかに燃費200%超を達成できました。しかし極めて「特殊解」になってしまったのです。

    ●細かい技術開発の放棄
    自動車の燃費改善はいろいろあります。いきなり燃費200%にならなくても,あまりコストがかからない細かい技術開発の積み重ねが多くあります。こういった技術に光を当てたのが,最近の「第三のエコカー」です。
    地道にこういう技術をやるべきだったのに,ハイブリッドがあれば,燃費200%なので,細かい技術開発は不要と即断したところに現在の日本があります

    ●過去の技術を無視
    80~90年代,日本はドイツを超えるいくつかの技術開発に成功しました。エンジンで言えば,リーンバーンや直噴やターボ技術です。シャシー技術には,後輪操舵制御(4WS)や油圧アクティブサスペンションなどがありました。しかしこれらの技術を本当にモノにしたのは,ドイツメーカでした。

    リーンバーン … BMWとダイムラーが一部の車種に投入済み。ディーゼル用触媒を活用
    直噴 … 欧州の大半のメーカが採用。日本はトヨタ/レクサスとマツダと日産のごく一部のみ
    ターボ … 欧州はすでにダウンサイジング・ターボが主流。日本はこれから
    4WS … BMWの高級車に標準採用し,前輪の統合制御を実現。日本ではフーガの一部に採用したが,前輪との総合制御になっていない
    油圧アクティブサスペンション … BMWの一部の車種にオプション採用。日本は消滅

    ●グローバルな視点の欠如
    ハイブリッド技術はたしかに燃費改善効果が大きいのですが,BRICsなどでは,コスト高で簡単に採用できません。このためエンジンや変速機などの細かい技術開発の方が大切です。ここをあまりしなかった日本では,海外市場で競争力を失ってきています。
    より正確に言えば,高い技術を高いプライスで買ってもらうべきなのに,チープな技術しかないため,プライスタグが韓国車などと並べることになったのです。価格競争で日本車が勝てるメドがありません。

    ●日本はどうすべきか?
    下記2つが必要です。

    ・ハイブリッド技術の低コスト化
    ・技術の一般化

    ★ハイブリッド技術の低コスト化
    ハイブリッドで日本の優位性を出す方策をとった以上,最後までハイブリッドにこだわる必要があります。日本のハイブリッド技術には,いくつかの方式(THS-Ⅱ,ホンダのIMA,日産の1モータ2クラッチ)がありますが,特にTHSⅡは最良燃費を狙って2個の大型モータを使っています。このコストは非常に高いものになっているはずであり(コスト差が大きく,アクアをVitzハイブリッドにできなかった)。ここのコストをさらに低減しないと,普及できる見通しがありません(とは言え,プリウスだけが売れていますが)。
    欧州は,変速機のトルコン部分にモータを入れる方式にし,変更部分を抑えることでコストとレイアウト性を両立しようとしています。つまりコストを抑える作戦を優先しているわけです。燃費優先の方が,本筋と考える日本人が多いのですが,技術を普及させる観点にたてば,燃費よりコストを優先した方がベターです。このあたりの「技術の純粋さ」が日本の弱点といえるかもしれません。

    ★技術の一般化
    ひとつの技術開発がいろいろな部品に使えると,たいへん好都合です。日本の第三のエコカー技術を見ていると,他のエンジンに使えるのかどうか,よくわからないものがあります。これは目標が非常に高いため,個別の対応(=部分最適化)をしていると考えられます。
    一方,欧州は,ターボ・チャージャを使い,その過給量で同じエンジンから複数のバリエーションを作ることに成功しています。同じ技術を使い回すのでは,最適化にはならないかもしれません。しかし改良にはなります。そして最も重要な台数を増やす(=コストを下げる)ということには,確実に寄与します。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • ハイブリッドカーは混雑した街中や短距離の通勤なんかで威力を発揮するシステムなんで、日本の使用環境には適してます。
    高速を長距離移動する欧州なんかでは、全く燃費は伸びないみたいです。
    日本では逆にディーゼルは渋滞のなか、臭くて汚い排気ガスを撒き散らすので嫌われたわけです
    要は使用環境ですね。
    なので最新のクリーンディーゼルが日本で何処まで健闘するか楽しみではあります。

  • >かなりのハイスピードでもコンスタントに20km/l走るそうです
    いや、高速巡航って一番燃費伸びるから。フィットとかでも高速「だけ」走らせたら軽く20くらい走ります。
    日本的な、信号たくさんあって、発信、停車を繰り返すような状況ではHVほうが実燃費は勝ると思いますよ。
    ガラパゴスって言えば聞こえは悪いですけど、適材適所、それだけのことでは。

    そもそもHV車もいらない便利な都会ではドイツ車もいらないと思いますが

  • もう既にガラパゴスはありますよ。軽自動車。

    でもクルマって何処でもガラパゴスです。
    ピックアップなんてアメリカでしかまともに売れないし、911みたいな化け物スーパーカーだってアウトバーンのない国じゃ(ステータスとして売れても)その価値を発揮できないんじゃ高性能をもてあますだけだし(もしくは免許が何枚あっても足りない)、未だにMTに拘るヨーロッパ、バンは単に人を乗せるだけの車のはずなのに無駄に豪華に装飾したがる日本。

    ひとつの規格・アイデアで世界をカバーしようと考えると逆に世界では戦えないでしょう。
    それをしようとして過去に日本で失敗したのがアメ車。アメリカで後発の日本勢にあっさり追い抜かれたVW。

    下駄車に長距離走行も頭に入れるドイツと、下駄車は下駄車、下道利用と割り切る日本の差があります。
    日本の場合快適性とか切り捨てたって、大半の人は気づかないんですからそれはそれで良いのでは。
    もしまったく同じ車が海外で売れると思っているなら問題ですが、各社『海外モデル』をちゃんと作ってるでしょ?
    日本で買えるクルマだけで評価しちゃうとかわいそうです。

    T車だってきちんとHVがおそらく通用しないであろうヨーロッパをどうするかちゃんと考えてます。BMとの提携話は知りませんか?
    世界はそれほど甘くなくても、トヨタもそこまで馬鹿ではないでしょう。

    トヨタもHVも嫌いですが、Stop & Goの多い日本市場ではHVは考え方自体は間違いではない思いますよ。
    現時点では、冷静に考えれば疑問点だらけですがHVだってまだ完成している技術ではないでしょうし。
    仰るようにアクアが高い、これでは意味無いですけどね。現状デミオ辺りのほうが経済的でしょう。でもそこはトヨタのブランド価値や宣伝のうまさ、これがなければ既にズッコケてるかもしれません。

    ところで新興国で70万で売るそうですが、それはドイツで作るんですか?どうせ現地生産でしょ?
    海外での価格なんて参考になりません。現地生産ならなおさら。カムリひとつとってもインディアナ州で作ってるアメリカモデルは1ドル100円で計算しても2/3程度です。
    ついでにJAFでさえ手を焼くかもしれないアクアをどの道新興国で売るつもりはないはずです。
    そこは同門のダイハツの技術で攻めるでしょう。

    ドイツ車ですが、はるばる数千キロの船賃を払い、本国設計そのままでは排ガス規制はじめ車検に通らない日本のために設計をやり直し、そこまでやって輸出しても、絶対的なマーケットサイズが決して大きくない日本(安くして売れてもたかが知れてる)、コストが高くつきますから本国や米国より高いのは当たり前です。

  • 私もマツダの方向性が正しいと思います。

    おっしゃる通り、ハイブリッドは完全にガラパゴスです。
    システムにコスト取られすぎて、自動車としての設えは目を覆うばかりのチープさ。

    そもそもガソリンより貴重で高価なレアアース満載のなんて、ちっともエコじゃありませんし、量産効果によるコストダウンも望めない。

    本気で開発すれば911を楽に超えられるケイマンが、「911超えは絶対に許されない」ポルシェのように、内燃機関でハイブリッド超えが許されないトヨタが袋小路に陥るのは明白です。

    ハイブリッドはプレミアムなものとしてプリウスもろともレクサス専用にするなど、トヨタブランドを束縛から解放して、トータルコストで秀でた質の良いエコカーを出さないと、韓国勢にとって代わられた電気業界と同じ道を辿るのは目に見えています。

    いの一番にF1撤退しといてハチロクなどと意味不明な車出すより、ハイブリッド、ディーゼル、ダウンサイジングに軽量化、電気自動車と、エコとつくもの仕向地別に何でもごされ!って方が、よっぽど今のトヨタのイメージに合ってると思いますけどね。

    トータルコストの化けの皮が剥がれ始めたハイブリッドにしがみついては未来はありませんよ。
    電動アシスト自転車と同じで、駆動装置を2つ積んだハイブリッドがどれだけ進化しようと、駆動装置1つの車にコストでかなう訳がありませんから。


  • えっと、結局質問は、「気がつくと日本車はドメスティックなガラパゴス車になるんじゃないですか?」ですね。

    回答は、
    「既に日本専用モデルの殆どが、ドメスティックなガラパゴス車になってます。」

    日本で売れまくってる2リッタークラスのミニバンや1.3Lクラスのコンパクトカーは、世界的には全然競争力ありませんし、投入されている技術もスペックも、世界基準で見ると遥かに劣ってます。

    日本人は殆どが「井の中の蛙」状態で、自動車業界での世界基準を知らない人が殆どなので、こんなコストダウンだらけのパサパサな日本車に何百万も払って乗って、概ね満足してます。

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