ネットで国産メーカースタットレスタイヤを購入予定です。 注意書きに『正規逆輸入品』とある記載がありました。 国内産と『正規逆輸入品』には性能に違いがあるのでしょうか？

Answer 1

国産メーカーとはいえ、タイヤメーカーもグローバルカンパニーですから、海外にも製造工場があります。日本国内よりも賃金や土地代が安い国で製造されることで、タイヤの製造コストを抑えることができます。

性能に関しては、そのメーカーの基準をクリアしているので、そう大した違いはないともいえます。海外ブランドの洋服でも、中国や東南アジア製なんて話がありますよね。ただ、本当に拘る人は、日本製とか、フランス製とか、ブランドよりも製造国に拘ることが多いです。

車も、マーチやミラージュはタイ製で、逆輸入車になります。その分輸送費はかかっても安いコストで製造することが可能になっています。それをどう捉えるかは、個人の価値観次第になるのでしょうね。

当然、安いと言うことには、様々な要因が絡んでいます。ネットだと、製造が古いタイヤになることもありますし、安いコストで製造された国製のタイヤであることもあります。安い方が良いと考えるか、実際にタイヤを見て、ゴムの柔らかさやトレッドパターンを見て触って感じてから選ぶかは消費者が求めるもの次第だと思います。

個人的には、ネットのタイヤには、完璧は求めません。良いものだったら、ラッキーと思いますし、ダメでも、まぁ仕方ないかと考えます。本当に良いものを求めるなら、信頼できる場所で、信頼できる人から、信頼できる商品を買い求めます。

Answer 2

違いがある可能性は大です

日本の雪やアイスバーンは世界で最も滑りやすいアイスバーンと言われています

日本のように気温が比較的暖かいのに、湿った雪が降る地域は、0度付近の表面が濡れたアイスバーンができやすいです。このアイスバーンがスタッドレスのブレーキングなどで磨かれてできるのがミラーバーンという超低ミュー路面で、世界の中で日本の都市部で初めて観測されました

アイスバーンの滑る原因は氷面上の融けた水で、これは冷凍庫から出したばかりの氷はつかめるのに、溶けてくるとツルツルすることでもわかります

欧米の冬の路面は気温と融氷剤をまきまくることから、日本のスタッドレスとは全然違うウィンタータイヤを使っています

話が長くなりましたが、日本のメーカーは欧州向けウィンタータイヤ、北米向けウィンタータイヤを作り分けており、それとは別に日本向けのミラーバーン向けのスタッドレスタイヤを開発しています

なので、あなた様が買おうとしている商品は日本で売っている商品名、型番はいっしょですか？

例えばブリザックＶＲＸ2とかアイスガードＩＧ６０とか品番までいっしょですか？


北米だとブリヂストンはブリザックＷＳシリーズやＬＭシリーズです。


ヨコハマだとアイスガードＩＧ５２とかウィンタードライブとかブルーアースウィンターとかです

これらは日本国内で売っている商品とは性能が異なり、日本の雪には合いません

過去もブリヂストンのロシア向けＶＲＸが日本で出回りましたが、これも性能はやや劣るようです

お気をつけてください

Answer 3

日本のメーカーが海外の工場で作って日本で売ってる場合は何の問題も無いけど、それは普通、逆輸入とは言いませんよ。
日本で海外向けに作って輸出した物を日本で売ってるとしたら、スタッドレスはその国の雪質に合わせたチューニングしてますから海外向けの物を日本で使うってのは？ですね。

Answer 4

スタット ➡︎スタッド