日産のマーチ、三菱のミラージュ 共にタイの工場で製造してますが、日本ではどちらも人気なく売れてません。

Question

TOYOTAのヴィツ、ホンダのFITに対抗するために安く作るために海外移転しましたが、２車両共失敗です。
日本以外で売れているなら失敗とは言えないかもしれませんが、ﾐﾗｰｼﾞｭのような
作りが悪い車を日本のﾃﾞｨｰﾗに置いては他の車も品質が悪いって思えます。
軽自動車のほうが品質がよく見えます。
タイで次期車を考えているのでしょうか
安っぽ過ぎて日本人には向かないって思うのですが

Answer 1

タイ製造だから売れていないというより、
安っぽいから日本では売れていないというのが真実でしょうね。

つまり、三菱も日産も、日本では売れなくても良いという
メーカーの判断なのです。

タイは、国策もあって、自動車産業国を目指して、
他国の自動車メーカーを多く誘致しています。
アセアンの中心国であり、法人税や関税などの優遇措置で
日本の自動車メーカー、サプライヤーも進出しています。

実際は、日産と三菱だけでなく、トヨタ、ホンダも
進出し、世界各国への輸出車を製造しています。

ただ、トヨタは、タイ製造のプリウスを国内には
輸入していません。
品質は保証されていますが、日本人の気質も知っているからです。
もちろん、左ハンドルのプリウスなので、
世界各国に輸出されます。

日産と三菱は、国内でのコンパクトカー販売は
半ば諦めているのです。軽自動車には適わないと。
そこで、東南アジア等でも販売する格安車のまま、
日本に逆輸入しています。
まだまだ安くて壊れないことが、インテリアの質より
大切である国はたくさんあります。

マーチやミラージュという車は、日本のモータリゼーションに
多大な貢献をしてきた車種です。
それを現在の状況にしているメーカーを残念に思いますが、
メーカーもグローバル社会の中で生き残りをかけて必死なので
仕方がないかもしれません。
既に日本国内の市場は、中国を含むアジアやアメリカよりも
かなり縮小してしまっているのは事実ですから。

質問者からのお礼コメント

生き残るためにはしょうがないのか　って思えました。

Answer 2

日産はどうかわかりませんけども、三菱の場合はどちらかというとリコール隠しの後遺症でユーザーが減っているのが原因だと思います。日本からの技術指導次第で品質などよくも悪くもなりますのでタイ製だからといって全般的に質が悪いというのは短絡的ではないかと思います。
ウチに実車ありますけど、ミラージュは確かに見た目的にシンプルで味も素っ気もないとは思います。ただ、乗ってみた感じでは国産とタメを張れるレベルに感じました。実用性で言えば日常のアシに使うなら問題ないと言えます。ホームセンターやコストコに行くときにはeKスペースのようなミニバンに負ける感がありますけども。

ともかく、その車を知るには一度乗ってみることです。僕が言えた義理じゃありませんけど。