ベンツ 三菱の関係

Question

ベンツのAクラスは三菱のコルトのOEMなのですか？
よろしくお願いします。

Answer 1

Ａクラスとは関係ありません。コルトとプラットフォーム(基礎設計)を共有していたのは、ダイムラーのグループ企業であるスマートが以前生産していたfour four(ふぉー･ふぉー)という車です。

元々スマートはスイスの時計メーカーであるスウォッチとダイムラーが組んで始めた会社で、同社の時計と共通する鮮やかなデザインに特徴があります。同じ材料を使っていても料理人や味付けで全く別の料理になるように、コルトとfour fourは全く別の車です。ブランドだけが違うOEM車ではありません。

質問者からのお礼コメント

なるほど。ご回答いただきましてありがとうございました！！

Answer 2

エンジンの形式もボディサイズも違うからコルトのOEMって事はないなぁ

Ａ－Ｃｌａｓｓ SOHC 直列4気筒 1,698ｃｃ 全長3,885×全幅1,765×全高1,595(mm)
コルト DOHC 16バルブ・4気筒 1,332ｃｃ ｏｒ 1,498ｃｃ 全長3,900×全幅1,680×全高1,550(mm)

ベンツ 三菱の関係 は
２０００年に、メルセデスベンツの親会社であるダイムラーが三菱自動車の株を３６％も取得し資本提携を結んでいた
２００５年にダイムラーが三菱自動車の保有株を売却し資本提携は解消された
しかし、この時に三菱ふそうの株式２０％が三菱自動車からダイムラー譲渡され、三菱ふそうの株式の８５％をダイムラーが取得
（残り１５％が三菱グループ）
といった、企業間の関係があります

ダイムラーは、三菱との提携時に米国クライスラーと提携しダイムラークライスラーだったり（コチラも提携解消）、インドのタタ自動車（ジャガーを買い取ったり、世界一安い車ナノで話題になった）と提携して提携解消したり、今年はルノーとの提携で話題になってます
三菱の方も、２０００年頃、仏プジョーへエンジン技術を供与、さらに伊フィアットとの4輪駆動車の共同開発、スウェーデン・ボルボとのトラック事業での資本提携と色々あった頃のダイムラーとの提携でした

まあ、自動車業界じゃ資本提携は、良くある事でそんな関係です