ブレーキが効かず追突事故を起こしてしまいました。ブレーキが急に効かなくなる原因というのは何が考えられますか？

Question

今日、信号待ちをしている車に追突事故を起こしてしまいました。

原因はブレーキが急に効かなくなったためですが、残念ながら警察の方には信じていただけませんでした。
詳細を以下に列記しますが、原因として考えられることがあれば教えていただきたくよろしくお願いいたします。


・事故をした場所は下り坂の直後にある交差点手前。相手車両は赤信号で停車中。
・こちらは３０ｋｍ/ｈ程度で接近（エンブレを使用していたのと、かなり手前から赤信号に気づいていたので減速できていた）。
・余裕を持ってフットブレーキを踏んだが全く効かない。
とっさに路肩に避けたが、前方に停止していた車両と衝突。

・フットブレーキは踏んでも全く足に圧力がかからず、スコーンと抜けた感じだった。（硬くなったのではない）
・事故時、エンストはしていなかった。
・車を購入してからいままでブレーキ系のトラブルは一度もなし。
・事故をしてから、安全な場所まで移動するまでブレーキは効かないまま。（この間は症状が再現していた）
・エンジンを１度切った後は、上記の症状は全く再現されず。（なので警察の方は信用できないとのこと）

だいたい以上のような感じです。
車はRX-7の平成９年式です。

いま現在マツダさんで原因を調べてもらってはおりますが、何かアドバイスありましたらお知恵をお貸しくださいませ。


＊ちなみに任意保険には入っておりますのでお相手への賠償は滞りなくできると考えております。

補足

ブレーキオイルの漏れは現在ディーラーで調べてもらっています。ゴミのことは良く分かりません。事故の以前にも以降にも同様の症状は全くないです。現時点で原因不明＝再発の恐れあり（私の解釈では）なので、愛してきた車ですがこのままでは二度と乗れないです。

Answer 1

おそらくＡＢＳの誤作動でしょう。
サーキットなどで酷使するとよくあるのですが、過熱すると起こるようです。
原因は諸説ありますが、ローターに付いているセンサーにパッドのカスがたまり、それが熱を持つと異常をきたすようです。

ＡＢＳユニットがエラーを出すだけなので、メカニカル的にはパッドが減っていたりするくらいです。

過去のＡＢＳにはよくあったトラブルです。

おそらく、症状が出なくなってから調べても何も出ないと思います。
オイル漏れやホースの破損等のトラブルなら勝手に直りません。

ただ、通常のメンテナンス（純正パーツを使って定期的に点検を受け、フルードを換えたりキャリパーの整備をしたり）をしていれば
公道を走行するぶんには起こらないトラブルです。
サーキットを全開で何周もしていてようやく出る程度です。
ということは、そのくらいストレスがたまっていた状況だったのでしょうか・・・
そのあたりの情報が無いので、再発についてはなんともいえません。

質問者からのお礼コメント

事故直前の私の走行状態等を記載していなかったため、アドバイスしづらい質問内容だった事お詫びいたします。ヤフー知恵袋のシステム上さらに追記できないため、ここで一旦質問を終了し、再度shirabane76のIDで質問いたします。新しい質問では直前の走行状態や車の状態も記載しますので、よろしければまたアドバイスいただけると幸いです。現時点でABS不良を中心に原因調査しておりますので、こちらをBAとさせていただきました。

Answer 2

ブレーキトラブルで事故に遭われ、お怪我はありませんでしたか？
お見舞い申し上げます。

事故直前までの走行状態がわかるとより良いのですが、
ブレーキペダルが奥まで行ってしまう、その後事象が再現しない
という状況だけで考えられる原因は（ブレーキフルード漏れを除いて）

１ キャリパーピストンのノックバック
事故が起こるまで一定距離ブレーキを踏んでいないことが前提です。
ワインディング走行などハンドルを大きく切る状況が続くと、
対向キャリパーなので、ディスクローターがアクスル軸からこじれ、
ピストンを押戻します。これによって、ブレーキパッドとディスク
ローターの間に数mmの隙間ができます。（この現象をノックバック
といいます）この時ブレーキペダルを踏んでもピストンが隙間を埋める
だけで反力が出ません。（隙間の大きさによりますが）
プロのレーサーの方々はレース中に縁石乗り上げなどでこの状態になる
ことがあるので、ブレーキペダルを2回踏んだりします。

２ ブレーキフルードのベーパーロック
ワインディング、サーキット走行などでブレーキをガンガンかけていると、
ブレーキの熱により、ブレーキフルードが沸騰し、一時的にエアが噛んで
いる状況になります。一気にエアの量が増えるとブレーキペダルが奥まで
ストロークし、制動力が著しく低下します。
アルミ対向キャリパーなので、伝熱性が良く、この現象を起こしやすい
傾向にはあると思います。
しかし、この状況にするにはかなりブレーキを酷使するか、
何らかの原因でブレーキパッドが引きずって、熱が発生し続けた状況に
ならないと起こりません。
また、ブレーキフルードが経年劣化していると沸点が下がってしまいます。
平成9年式で、一度もブレーキフルードを交換されておらず、なおかつ事故
直前まで攻めた走りをしていたなら起こり得ます。
キャリパーが原因で引きずってしまっていた場合は、ブレーキパッドを観察
すると灰のようになっていたり、表面がぼろぼろになっていたりしますので、
ディーラーでもわかると思います。

ブレーキ配管内のゴミや、ブレーキブースターのトラブルであれば、ブレーキ
ペダルは逆に踏めないくらい硬くなってしまいます。
マスターシリンダーのシール不良で、反力が出ないところまでのトラブルを
起こすには2系統の失陥まで起こっているはずで、これが同時に復帰するという
可能性は殆どありません。1系統（ブレーキブースター側だけ）失陥する可能性が
ありますが、この場合ブレーキフルードの残量を確認してください。
キャリパーのすべてのピストンを新品パッドの位置まで戻し、リザーバーの液面が
標準であれば、フルードのリークは無いでしょう。


＞・事故をしてから、安全な場所まで移動するまでブレーキは効かないまま。（この間は症状が再現していた）
＞・エンジンを１度切った後は、上記の症状は全く再現されず。
ここまでどのくらいの時間が経過したのかわかりませんが、5〜10分で症状が
消えてかつ安全な場所までの移動でノーブレーキ状態であればベーパーロック説が
有力です。ノックバックの場合は1度ブレーキを踏めばすぐに復帰します。
攻めた走りをしていないのであれば、パッドが引きずったことが考えられます
ので、この原因を調べてもらうのが良いかと思います。

とても良い車だとおもいますので、原因が究明されて、末長くお乗りになられる
ことを願っております。

Answer 3

GC8系2ポットタイプで多発したブレーキ抜けと一緒ですね。

インプの場合はハブベアリングの容量不足とローターの振れによりブレーキピストンが押し戻されてしまいます。

1度ブレーキを踏んでも床まで抜けて、も一度踏み直すとしっかり制動します。

普段は起きないので厄介です。

FC系では余りこの現象は聞きませんが・・・下りの連続したコーナーを気合い入れたりすると他車種でも起きる事も有ります(ワゴンRで一度)。

一度ハブのガタとローターの歪みを点検してみてください。


インプの場合これで解消。
キャリパー内にスプリングを入れます
http://cs-marche.com/htms/ourp_BrakeParts.htm

Answer 4

ペダルが入ってしまうって事は抜けちゃっているので、
バキュームパイプに亀裂が入っているのが、
ブースターのエア吸いとかでしょうかね。
現在は正常に戻っているのであれば、
ブレーキオイル漏れやブレーキホースの異常はないと思います。
亀裂関係の故障は大きな亀裂ならすぐにわかりますけど
少しであればわかりづらかったりしますからね。
現在ディーラーで調べてもらっているのであれば
とりあえず見守りましょう。

Answer 5

文面からするとブレーキオイルの漏れじゃないですか？

エンジンをかけ直すと治る（一時的でしょうが・・・）とのことなので、キャリパーのシールやブレーキホース辺りから漏れてペダルを踏んで圧力をかけるとそこから圧が抜けてるんでは？

症状がなかったとのことですが、長時間ブレーキを踏んでいたらスーっとペダルの踏み応えが軽くなるような感覚などなかったでしょうか？
いづれにしても警察からしたら整備不良となるでしょう。