なぜ、今、ターボエンジンなんでしょうか？

Question

補足

皆さん、熱いですね！ そーいうマニアさん、大好きよ！！

Answer 1

燃費の為ではないでしょうか。ただ昔のターボとは違いますね。ダウンサイジングターボと言ってNAで必要となる排気量より小さい排気量に低圧ターボでトルクを増すことでNAで必要になる排気量のエンジンと同じような力を出しながら、低回転時は小排気量なので燃費消費を抑える設計です。特徴はターボ独特の急にトルクが盛り上がる特性を抑えた乗りやすいターボです。
最近出てきたのは欧州車でダウンサイジングターボの実績を出している事が大きい気がします。
ただ、マツダは１０年前からダウンサイジングターボに近いことをやっていました。
私はマツダのMPVのターボを乗っていますが、MPVはNAグレードの2300ccにターボを付けているので普通に「ターボ版」と捉えられやすいのですが、他社のV6の3000ccクラスのラインナップに合わせてV6を作らずに、2300ccに直噴の低圧ターボを組み合わせて低回転からトルクを増すような設定にして他のV6に対抗させてます。今のダウンサイジングターボと似たコンセプトです。
実際に2000回転前からブーストがかかりはじめ、その後のトルク変化は普通のターボより薄いです。
レビュー等でも最近のダウンサイジングターボと同じように「ターボを感じさせない」とか「言われなければターボと気づかない」などと書かれていましたが、今までNAに乗ってきた私からすると、しっかりとターボしてますね。確かに普通のターボよりはマイルドですが、過給前のトルクの細さから2000回転前で急にグンッとトルクが上がりますので、そのあとはマイルドでも低速時には若干ギクシャクします。雑な感じです。レスポンスも当然悪いです。
燃費も低速走行なら良いのですが、街中のストップアンドゴーでは燃費は悪いですね。最近のダウンサイジングターボでも似たような事象が出ていると聞きます。
個人的に街中走行の多い日本にはあってないと思いますね。

Answer 2

ディーゼルエンジンの排気ガス規制が強化されてきたからですね。

欧州各国はＣＯ２排出量を減らすためにディーゼル車を優遇して来ました。
クリーンディーゼルと呼んで販売して来ましたが、ＮＯｘ排出が多く実はあまりクリーンでは有りませんでした。
最近は、排気ガス規制は徐々に強化され、ＮＯｘ対策コストが非常に掛かるようになって来ています。

今後も排気ガス規制は厳しくなり、ＣＯ２の削減も求められます。

そこでＶＷが、ＮＯｘ排出が少なく、ガソリン車でディーゼル車並みのパワーと燃費を両立できるダウンサイジングターボを開発し投入を始めたのがです。

小排気量で軽負荷時にポンピングロス無く燃費を稼ぎ、負荷が大きい時はターボで過給して出力を出せます。
ターボにすると、低圧縮比、燃料冷却で燃費が悪化するのが常識でしたが、最新の燃料直噴、ピストン径縮小でノッキングを抑えて圧縮比を上げ、燃料冷却も減らして燃費を改善しました。

まだまだ、ディーゼル車ほどの普及とは成っていませんが、ＶＷの排気ガス不正によりディーゼル車に逆風が吹いているので、今後のＣＯ２削減規制強化に対しダウンサイジングターボ化を進める機運は高まっています。

Answer 3

ターボが最初に搭載されたのは日産のセドリックでうたい文句の一つに燃費改善が有りましたが、現実はガソリンを沢山使いました。現在に成ってようやく燃費の良くなるターボが実現したのです。
でも調子に乗ってアクセル全開すればガソリンはドーンと減ります。気分は爽快！

Answer 4

一言でいうと、欧州勢がまともな直噴エンジンを実用化できたから。日本勢は三菱やトヨタが直噴エンジンの実用化に失敗したもんで、ビビって手をつけられなかった分野だった。

Answer 5

低燃費の為に重たいエンジンを小さくする。まともならパワーダウンで目も当てられないが、そこはそれほど重くはならないターボチャージャーで補って、馬力やトルクなど挽回する。

それをダウンサイジング・ターボチャージャー・エンジンと言うが、馬力曲線もトルク曲線も公に発表しないから先行したヨーロッパ並み以上かは知らない。

発表しないってことは、ヨーロッパには勝ててない負い目があるんだろう。 またはバカなユーザーが見ても分かるまいと上から目線。

Answer 6

今までエコカーをプッシュして来たけど販売台数の頭打ち

トヨタ８６は予想以上に売れたので、エコと走りを両立した車を作れば売れるんじゃね？
って事じゃないですか？

Answer 7

欧州各メーカーが低回転から
圧倒的なトルクと
低燃費を実現したターボを造ったから。

国産車各メーカーはあわてふためいてまたまた必死に猿真似をしている最中です。