機械式の油圧計を自分で施工します。

Question

（電子式は短期間で故障してしまいますので）

過去、機械式の油圧計は施工したことが有るのですが・・・
・油圧ホースを接続（ジョイント）した箇所からの高負荷（高圧）時にオイル漏れ
・サンドイッチ式オイルブロックへのセンサー取り付け箇所からのオイル滲み
・メーターとオイルホースの接続箇所からのオイル滲み
等の失敗を経験しています。

機械式の油圧計を施工する上で、
こうやれば失敗しないよというコツが有れば教えてください。

Answer 1

配管は、基本は銅管で、出来ればそろばん玉でなくフレア。
少なくとも熱のかかるエンジン近傍は銅管で、稼動箇所はコイルにしてごまかしつつ、ナイロンホースに切り替える等する。
もしエンジン近傍で、ホースで延長するなら、フィールドクリンプでいいからエアロクイップの水色の耐熱ホース。
シールテープは日本製の有名メーカー品を。（低劣チャイナはダメ）
熱のかかるところに液体シール剤は不可。
Oリング入るところあれば、材種は JIS 4D 又は バイトン で。

以上、思いつく限り書いてみたが、業界違えば。ブルドン管圧力計のの下には、必ずオイルパンつけるものなのだけどねぇ。
油圧パルス緩和するために、エンジン側のニップルに0.5mmくらいのオリフィスを設置する事と、配管途中(可動部など)に1/8でいいから ゴムホースを30cmくらい入れてはいかがかと思います。

質問者からのお礼コメント

的確で懇切丁寧なご回答、感謝です。
たいへん参考になりました。
ありがとうございました。